分骨証明書の墓地使用権者って誰?2020.5.6

 

分骨証明書です。

 

 

質問を受けました。

墓地使用権者が誰になるのか分からない?」という質問です。

 

上記文書には3名の署名捺印が必要です。

上から、墓地使用権者申請者墓地管理者です。

分骨証明書は準公文書(公文書に準ずる効力を持つ文書)になります。

もちろん、私文書ですよ、誤解無く。

 

準公文書と書いたのは、納骨に関して、公文書である埋葬許可証(正確には火葬証明書)や改葬許可証と同じ効力を持つんです。

上記の例で発行者は、ただの私人の高庵寺住職です。

でも足利市長発行の公文書と同じ効力を持ちます。

 

火葬証明書です。

 

 

改葬許可証です。

 

 

 

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、分骨証明書は高庵寺住職です、火葬証明書と改葬許可証は足利市長です。

それなのに、全く同じことができちゃいます。

 

申請者は説明の必要がありませんね。

 

次に簡単な墓地管理者です。

これは厳密には墓地台帳で決まっています。

詳しい説明はこちらをどうぞ。

 

「みなし墓地」とはなにか

 

 

この墓地台帳に名前他が記載されている方です。

 

では肝心な墓地使用権者です。

法令で墓地管理者は、どのお墓の使用権者が誰であるかを記載した書類を作成する義務があります。

それを墓籍簿と言います。

 

公営霊園や民間霊園(寺墓地も厳密には民間霊園なんですが、この場合は石屋さん等がやっている霊園です)では厳密な墓籍簿が作成されています。

そこに名前が載っている人が墓地使用権者です。

上記霊園では権利証が発行されるのが普通です。

 

 

上記過去ログで書いたように、お寺ではいくつかの文書で墓籍簿に代えています。

また墓地使用権者が亡くなったときは、承継者(相続人)の確定を行っています。

高庵寺では祭祀承継届を提出してもらっています。

 

 

墓籍簿は書式は不問とされています。

以下の内容が全て記載されていれば良いとされています。

 

墓地使用者等の住所および氏名

死亡者の本籍、住所、氏名(死産の場合は、父母の本籍、住所、氏名)

死亡者の性別(死産の場合も)

死亡年月日(死亡の場合は分娩年月日)

埋葬もしくは埋蔵または収蔵の年月日

改葬の許可を受けた者の住所、氏名、死亡者との続柄および墓地使用者等との関係、並びに改葬の場所および年月日

 

高庵寺では現在は紙ではなく電子データでの管理になっています。

ようするに高庵寺では墓地使用権者は、電子データの檀信徒名簿に記載されている方が該当します。

 

ただしお寺の住職ってITに弱い人が多いんですよね。

高庵寺は電子データで管理です。

バックアップもサーバー以外に、クラウドも使って2重のリスクヘッジも行っています。

さらに時々ですが、プリントアウトして紙データとしても残しています。

紙データはコストがかかるのと、面倒なんで年に数回くらいしか更新できないのが欠点です。

 

ただし、どんないい加減な墓地管理者でもきちんと把握はされてます。

墓地使用権者を知りたいときは、墓地管理者にお聞きするのがベストです。

 

 

 

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