改葬許可証の申請2020.8.29

 

改葬手続き、以下の省令に基づいて決められています。

 

行政手続きって慣れないと(普通の人は知りません)、法律だけ見て判断しますが、それでは全く不十分です。

一応、法令体系はこうなっています。

上記リンク先から図を引用します。

 

説明: 説明: 法体系ピラミッド

 

これで大丈夫だ!

ダメなんですよ。

実は通知の下に成文書化されてない慣習があるんです。

ローカルルールですね。

 

このローカルルールを知事や市長が知らない場合も普通なんですよ(;´д`)トホホ

ようするに、実際にやってみないと、どんなトラブルがあるか分かりません。

このブログでは足利市の場合で解説します。

ただし、この方法が全国で通用するとは限りません

 

全国で絶対に通用する準拠となる法令です。

 

墓地、埋葬等に関する法律施行規則(昭和二十三年七月十三日厚生省令第二十四号)

 

それでは、絶対に必要となるポイントです。

 

第二条 法第五条第一項の規定により、市町村長の改葬の許可を受けようとする者は、次の事項を記載した申請書を、同条第二項に規定する市町村長に提出しなければならない。

一 死亡者の本籍、住所、氏名及び性別(死産の場合は、父母の本籍、住所及び氏名)

二 死亡年月日(死産の場合は、分べん年月日)

三 埋葬又は火葬の場所

四 埋葬又は火葬の年月日

五 改葬の理由

六 改葬の場所

七 申請者の住所、氏名、死亡者との続柄及び墓地使用者又は焼骨収蔵委託者(以下「墓地使用者等」という。)との関係

 

それでは足利市の書式です。

 

改葬場所

 

 

 

お墓の持ち主の署名捺印

 

埋葬証明

 
 

 

A4の裏表です、つまり1枚で済みます。

が埋葬証明です。(正しくは埋葬証明は土葬の証明なので、火葬した遺骨の場合は埋蔵証明になります)

に、お墓の持ち主の署名捺印が必要です。(三文判でOKです)

詳しく解説します。

 

 

上記省令の「死亡者の本籍、住所、氏名及び性別、死亡年月日、火葬の場所、火葬の年月日」が全て載っています。

これは絶対で、この一つでも欠けたら受理されません

 

ここであなたに質問です。

あなたのご先祖のお墓です。

死亡者の氏名及び性別、死亡年月日」は分かりますね。

足利市のお墓だと、お墓に彫ってあります。

 

それでは「死亡者の本籍、住所」分かりますか?

私のお寺の場合は、父は簡単です。

私の寺で生まれて亡くなりました。

現住所と同じです。

 

母は「死亡者の本籍」が異なります。

祖父母も同じです。

 

どうしましょう?

相続手続きに必要だった戸籍謄本があれば簡単に分かります。

未だにお持ちですか?

 

それより難問は「火葬の場所、火葬の年月日」、分かりますか?

全員「火葬の場所」は分かりますが…

火葬の年月日」は覚えてないなあ(;´д`)トホホ

 

実はこれらの事項が全て載っている文書があるんです。

火葬証明書です。

 

火葬証明書ってなに?

聞いたことが無いですよね。

火葬許可証に火葬の事実が記載された書類です。

 

実物をお見せします。

住職の母の物です。

個人情報は削除してあります。

 

 

全て揃っています。

これさえあれば完璧です。

持ってますか?

 

えー、持ってないよお。

当たり前ですね。

納骨するときに、墓地管理者(お寺の場合は住職)に提出する必要があります。

つまりお寺にあるんです。

 

あー良かった。

お寺に聞けば大丈夫だね。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハダメなんです。

 

墓地、埋葬等に関する法律

 

第十六条 墓地又は納骨堂の管理者は、埋葬許可証、火葬許可証又は改葬許可証を受理した日から、五箇年間これを保存しなければならない

 

高庵寺は約70年分保存してあります。

これって例外ですよ。

それでも80年前やそれ以上はありません。

ま、問題無いんですが…

 

住職、なぜ?

単純です。

改葬許可証って遺骨がある場合に限り必要なんです。

遺骨が無い場合は改葬の必要がありません

 

ですので、高庵寺の檀家様は心配ありません。

住職に尋ねれば解決します。

 

うーん困ったなあ、我が家の場合どうしよう?

 

足利市の場合は問題ありません。

記入見本です。

 

 

黄色のハイライト部分です。

 

お分かりですか?

※本籍・住所・埋火葬場所・年月日等で不明の箇所は、「不明」と記入してください。

ということで解決です。

この方法が全国で通用すれば良いんですがねえ。

 

この不明で済むのが全国共通なら良いんですが…

これがダメな自治体も残念ながらあるんです。

「ローカルルール」の意味分かりました?

本当に困りますねえ。

 

どうしよう?

ちゃんと方法はあります。

物事には規則と運用があります。

ちゃんと抜け道はあるんです。

 

住職、教えてよ。

ダメです。

抜け道を教えるわけにはいきません。

あなたが私がよく知っている信頼できる方ならばお教えします。

メールで質問されても教えないですよ。

 

どうしたら良いの?

それだけお教えします。

あなたの墓地のある地域の経験豊かな石屋さんなら知っています。

その方にお尋ね下さい。

 

説明: 説明: image012

 

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