コーラン(クルアーン)について イスラムを知る基本です ぜひ一聴(一読ではありません)しましょう平成30年1月4日更新

 

日本人は宗教に対して本当に無知です。

日本国内にいてはそれほど困らないのですが…

外国へ行ったり、外国の方と深い親交を結ぶとなると困ることがあります。

 

昨年、アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めるの決断を下し、世界中から総スカン状態になりました。

もちろんパレスチナの問題は単なる宗教問題ではありません。

私も十分な理解があるとは言えませんし、詳しく知っている方は非常に少数のはずです。

 

ただし「エルサレムをイスラエルの首都と認める」ことが重大な宗教問題であり、これからの社会に深刻なテロを中心とした治安やその他の大問題を引き起こすことは知っておく必要があります。

 

新聞やマスコミの報道に「エルサレムは世界3大宗教の聖地である」とありました。

マスコミの宗教に対する無知に驚愕です。

 

世界3大宗教は、一般的には仏教・キリスト教・イスラム教です。

ただし信仰者の数のビック3ではありません。

 

驚きました。

信仰者の数で多い順は、「1位キリスト教、2位イスラム教、3位ヒンズー教」です。

仏教は実は4位なんです。

 

実は隠れ上位があります。

儒教及び道教です。

宗教学者によって、儒教及び道教の位置付けが異なります。

儒教と道教は宗教ではないという考え方もけっこう根強いのです。

 

住職個人としては宗教であるとの認識です。

儒教や道教が宗教でないのなら、日本の神道も宗教ではありません。

 

隠れ上位と書いたのは、実は「儒教及び道教」の信者数は正確なデータが無いんです。

他の宗教も推定なんですが、「儒教及び道教」は特に難しいんです。

 

基本的な分類ですが、宗教には「世界宗教」と「民族宗教」の2つに分類されます。

「世界宗教」とは、民族や国家に関係なく、広く分布している宗教です。

仏教・キリスト教・イスラム教だけです。

それで「世界3大宗教は、一般的には仏教・キリスト教・イスラム教」になるんです。

 

信者数からしたら、仏教は一般的には4位ですが、住職は5位だと思っています。

 

民族宗教とは基本的には特定の民族の宗教です。

代表的なのが日本の神道です。

日本の神道の信者の方は氏子と言います。

条件は「日本人であること」です。

つまり神道は日本人の宗教、民族宗教なんです。

 

ということで、儒教と道教は中国人の民族宗教です。

ヒンズーはインド人の民族宗教なんです。

 

それではイスラム教についてです。

日本人はイスラム教について本当に無知です。

 

ではキリスト教についてはというと、なんとなく知っているか、誤解しているかです。
たいていはその両方なんですが。

実は仏教について知っているかといえば、キリスト教に対する理解と大差ありません。
僧侶として、恥ずかしいことですが、檀家様が関心があるのは、9割かたお葬式、残りが法事とお盆とお彼岸です。

お葬式を僧侶にやってもらい、お盆やお彼岸に墓参。
たまに法事というところでしょう。

お年寄りの中には、毎朝、仏壇に手を合わせる方もいらっしゃいますが、後10年もしたら、どうなるか分かりません。

まだ、父が存命で、母も元気だった頃、両親を車で、近親者の墓参に連れて行ったことがあります。
かなりの距離なので、二人とも、これが最後の墓参だという思いがあったようです。

車でも大変ですが、公共交通機関だと、一度都心へ出てそれからですので、老人には無理です。
二人とも、葬儀後、最初で最後の墓参となりました。

お墓へ行ってみて、驚いたのですが、古い年回忌の卒塔婆が、折れたままさしてありました。

公営墓地です。
墓守(お墓の所有者、寺なら檀家です)が、何年も墓参をしてない証拠です。

首都圏では、仏教は宗教としての意味を失っているのかなあと感じました。
首都圏で、直葬や、葬儀を行わないお別れ会が増えているのも、やんぬるかなです。

直葬?
首都圏では、既に市民権を得ていますが、地方では知らない方がほとんどですね。
基本的には、何もしないで、直接斎場でお骨にしてお終いという葬儀(葬儀とは言えませんが)です。

これも、いろいろとバリエーションがあるので、いずれ改めて書かせていただきます。

話を戻します。
あと、日本には古来からの神道もありますが、初詣くらいの人が大半でしょう。

ようするに、日本人は、イスラムに限らず、宗教自体を知らないのです。
でも、こんな国は世界的には、ヤンバルクイナくらい珍しいですよ。

既に、私たちの身近にも、外国の方は大勢いいらっしゃいます。
好むと好まざるとに関わらず、世界の方と付き合わないわけにはいきません。

宗教のことを知らないのは、そんなとき致命傷になりかねません。

住職もこのホームページで、もっと仏教のことを書きたいのですが、閲覧者が少なくては、話になりません。
だから、ハウツーものを中心に書いているんです。

それでは、クルアーンにリンクを貼っておきます。
もっとも代表的な一節、第1スーラ、「アル・ファーティハ」です。

蛇足ながら、クルアーンは、長さの順に降順に並べてあります。
ということで、第1スーラとは、一番長いスーラです。

その神々しいまでの響きをぜひお聴きください。

説明: 説明: D:\Documents\ホームページ\new kouanji home\sub11\b_ani010.gif

 

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