もうすぐ秋の彼岸です さわやかな秋晴れの中 墓参をしましょう平成23年9月14日更新


彼岸は、春と秋の2回あります。

高庵寺の場合、春彼岸は、山茱萸(さんしゅゆ)の花のイメージです。
 
ミズキ科の花です。
ミズキ科の花は、きれいな花が多いですね。

みなさまが、一番よく知っているのは、アメリカ原産のハナミズキでしょう。
 
赤と白の2種あり、高庵寺も山茱萸のすぐ側に、2色見事な木があったのですが、数年前に枯死してしまいました。

科名の基となった、ミズキの花はこれです。


 

 

 

 

足利で里山散策をすると、至る所で見られます。
ただ、いずれも開花期は4月下旬から5月上旬で、彼岸の頃には見られません。

 

 

 

 

 

 

 

 

足利で春彼岸の頃、見頃になる花って少ないです。
ちなみに、早春の花って、黄色い花が多いですよね。
これって、昆虫が少ないので、どの昆虫にも好かれる黄色い花が多くなったからだと言われています、

それに対して、秋彼岸は彼岸花(別名曼珠沙華です)
高庵寺にも赤と白の2色あります。

残念ながら、今年が見納めになるかもしれません。
工事のため、群落場所を埋めてしまうためです。
檀家様の便宜のためとはいえ、少しさみしい気持ちもあります。
 
そもそも、彼岸の語源を知ってますか
サンスクリットのpāramitāの訳「到彼岸(とうひがん)」から、来ています。
pāramitā
を漢字で書くと、波羅蜜多(はらみった)です。
般若心経の摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみったしんぎょう)と同じです。

ということで、もともとは、自分が悟りを開いて、彼岸(悟りの岸)に到るはずだったですが。

お盆の語源
については、以前にご説明しました。
中国で作られた偽経が習俗と一体化してできました。
中国にも、お盆はあります。

彼岸は、「彼岸功徳成就経」等の日本で作られた偽経が基になってますから、中国には、彼岸の習慣はありません。
日本独特の習俗です。


でも、そんなことはどうでもいいですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」とあるように、さわやかで過ごしやすくなった時期に墓参、素晴らしい習俗です。
ぜひ、墓参においでください。

今年は、20日(火)が彼岸の入りです。
26日(月)が、彼岸の明けです。

明けの方だけ、「走り口」と言うですが、語源がはっきりしません。
ご存知の方がいらっしゃったら、ご教授願えると助かるですが。
諸説ありますが、どれも今一つ納得できません。

ま、語源なんて、たいていそんなものですが。

檀家様に、走り口と言っても、ほとんど意味が通じません。(分かるのは90近い方以上です)
既に死語となっているのかもしれません。

ご寺院様によっては、この時期に施餓鬼会をされるところもございます。
その場合は、卒塔婆をあげることになりますが、高庵寺では送り盆ですので、墓参だけでよいのです。

高庵寺では、今年の正月から着火塔を設置いたしました。


 

 

 

 

 

23日、24日、25日の3日間は、中にローソクを灯しますので、それで線香に着火してください。

お盆のときは、8時間用のローソクでしたので、途中で灯が消えてしまいました。
おかげで、新聞紙等で線香に火をつけた方があり、後始末が大変でした。

今度は、20時間用を使用いたしますので、安心してお使いください。(価格は1個15倍くらいします)

 

 

 

 

本当は墓参用のライターをご持参なさると簡単なんですが。
これにも2種類あります。
いろんなメーカーで出してますが、風よけフードは、必ずついています。

 

よく似てますが、左側はターボがついています。右側はただのライターです。
風が少し強いと、右側は役に立ちません。
そんなときのために、着火塔があるですが。

プロの人。
え! 墓参のプロなんているの?
実は石屋の営業です。

 

 

 

 

ちゃんとした石屋の場合、お墓の開眼や納骨に、担当の営業か、代わりの人がお手伝いをします。
どんな場所でも、どんな気象条件でも、線香に確実に着火する必要があります。
例外なしに、左のターボ付きを使用しています。
500円くらいですので、1回買っておくと便利だと思います。(使い捨てタイプではなく、チャージ式です)

やっぱり、プロの使う道具は優れものです。
普通は高いので、素人は使いませんが、これは別です。
なにせ、右のライターは600円です。

新聞紙等に火をつけて、熱い思いをして線香に灯をつけ、迷惑をかけるのよりずっと良いと思うのですが。
ちなみに、知り合いの寺では、墓参の折、線香に着火することを禁止しております。

山墓地なので、新聞紙等を使われると、ボヤ騒ぎが起きることがあるです。
実際に、「いやあ、このまえひどい目にあったよ。」、あぶなく山火事だったそうです。

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

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