キャカラバアについて 五輪塔の文字 意味は上から空・風・火・水・地です平成30年2月17日更新

 

書き直して2回ほどアップしたんですが…

閲覧者が多いのと、おかしな情報がけっこうWEB上にあるので、全面的に書き直して再度アップいたします。

 

みなさんは、「キャカラバア」という言葉を聞いたことがありますか?

お寺に行くと、五輪塔がありますね。
え! 五輪塔を知らない。
そうですか。
最近は、若い方の墓参が少ないですからね。

高庵寺のある足利では、盆や彼岸には、家族で墓参する習慣がまだ残ってますが、首都圏では少なくなっているというお話をお聞きします。
それに、霊園では、五輪塔はもちろん、和型のお墓も少ないですからね。

五輪塔です。

基本的に5つの玉からできているんですが…

彫ってある字がキャカラバアです。
意味は、上から空・風・火・水・地です。

空輪(くうりん)、風輪(りん)、火輪(かりん)、水輪(すいりん)、地輪(ちりん)です。

玉なのは、空と風と水だけですね。

 

それではおかしな情報です。

 

え! 住職、住職の書いたこととほとんど同じじゃん。

いえ違うんですよ。

 

五輪塔は正面だけ文字(種子《しゅじ》)を入れる場合もありますが、東西南北の4方向に入れるのが普通です。

その場合の方向は決まっています。

 

四方のマントラ(真言)を表します。

 

東、発心門、大円鏡智。
南、修行門、平等性智。
西、菩提門、妙観察智。
北、涅槃門、成所作智。
以上のように、仏の四つの知恵を表します。

 

正面は東になります。

つまり大円鏡智です。

発心門ですね、

 

住職、仏道の最終目標は悟りの世界、つまり涅槃だよねえ。

なぜ涅槃門じゃあないの?

スタートに立たないとゴールに辿り着けないですからねえ。

 

正式に五輪塔を建てるときは、周囲に回廊といっても行道拝石を設けて、ぐるっと1回りできるようにするんです。

今は回廊をつくる人はよほど大きいものでなければありません。

 

回り方は、東→南→西→北の順、つまり時計回りです。

意味は分かりますね、発心→修業→菩提→涅槃です。

 

分かりました。

動画の仏壇屋さん、「キャカラバア」ではなくて、「キャクカクラクバクアク」の画像を使ってましたねえ。

いきなり涅槃ですかあ。

 

葬儀屋さんはたいてい大丈夫なんですが、仏壇屋さんとか石屋さんとかけっこう危ないんです。

必ず菩提寺の住職にお聞きしましょう。

 

次に五輪塔の大きさについてです。

普通の墓石(○○家之墓)の大きさは竿石で測ります。

○○家之墓と彫ってある石の幅です。

 

五輪塔の大きさは水輪(すいりん)の直径で測ります。

下から2番目の玉(本当の玉はこれだけです)です。

普通の大きさの五輪塔は尺玉です。

つまり水輪(すいりん)の直径が約30cmです。

 

これが大きな五輪塔だと2尺玉(水輪の直径が約60cm)になります。

 

今まで見た中で最大の物は6尺玉です。

後ろの建物と比較すると大きさが分かりますね。

 

6尺玉は尺玉の6倍ではありません。

6尺玉は6×6×6=216倍です。

2階建ての家よりでかいんですよ。

 

さてその意味ですが、きちんとした説明書には、こう書いてあります。

難しくて、何のことやら全然分かんないでしょう。
分かんなくても、問題ありません。
実は、住職だって、本当のところはよく分かんないんです。
なにせ、曹洞宗の坊主ですから。

これが真言宗だったりすると、分かんないと、かなりやばいですけどね。

キャカラバアの意味が、上から空・風・火・水・地ということを話すだけで、十分薀蓄になります。
どや顔を十分できます。
もっとも、感心してくれるのは、70代以上の方だけですから、もてようとしても役に立たないですけどね。

この字を梵字(ぼんじ)というんですが、もとはサンスクリットです。
このサンスクリットというのは、面白い言葉なんです。

日本語もそうですが、言葉って、もともと話し言葉ですよね。
それを伝えるために文字が後からできたんです。

漢字なんかが代表ですが、自然とできた文字なんで、合理的ではないんですよね。

それに対して、韓国のハングルなんかは、文字だけ後から人為的に作られました。
ということで、ものすごく合理的にできているんです。

サンスクリットは、普通の言葉と違い、宗教用の礼拝用言語としてできたんで、文字の作り方が合理的なんです。
それで、梵字も合理的にできてます。

普通の人には、見なれない文字なんで、区別もつかないと思います。
それでも、アラビア文字なんかに比べれば、形の違いは分かりやすいんですが。

えーと、今日はこれでお終いです。
すいません、尻切れトンボになってしまいました。

本当は、この後、梵字の合理的な構造について書くつもりだったんですが…。

今日は、予定表には何にも無い日だったんですが、お客様が大勢いらっしゃって(ありがたいことです)、
疲れてしまいました。

ということで、この続きは明日へ…。
すいません、続きません。
気が向いたら、続きを書かせていただきます。

それに、良く考えたら、この続きは理屈っぽくなってつまんないですしね。
そっちの方は、学者さんにお任せします。

なにせ、このホームページの特徴は、レベルが低いですから。(住職のレベルが低いせいもあります)
極力、分かりやすくが方針です。
その代り、ハウツーものは強いですよ。

普通の方に役立つ業界情報をが、ポリシーです。

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