墓地開発で2億円業務上横領の疑い 驚くのはそちらではありません 4800区画を超す大型墓地に関する詐欺事件です平成23年9月29日更新

 

千葉県松戸市にある宗教法人が計画した同市内の約2万平方メートルの墓地開発、4800区画オーバー、クレージーです。
請け負った業者が開発費のうち少なくとも2億円を着服した疑い。
なんと、総額23億円の事業。(貧乏寺の住職には理解不能な金額です)
松戸市条例で、墓地開発の主体は、宗教法人か公益法人だけ。(宗教法人は公益法人の一部なんですけどね)

 

原文を引用します。(平成23年のニュースです)

千葉県松戸市にある宗教法人が計画した同市内の約2万平方メートルの墓地開発を巡り、請け負った業者が開発費のうち少なくとも2億円を着服した疑いが強まったとして、千葉県警は28日にも、同県柏市の建設会社の社長(62)ら3人を業務上横領容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

この墓地開発は開発費や工費など総額23億円の事業。そのうち12億円余がこの建設会社にすでに支払われていた。県警では、暴力団がかかわる事件を扱う捜査4課が捜査を指揮。着服したとみられる金や他の開発費が暴力団に流れた可能性があるとみて調べている。

捜査関係者らによると、この建設会社は、宗教法人の寺が松戸市紙敷に計画していた4800区画を超す大型墓地の開発を請け負い、2007〜09年、寺側から少なくとも2億円を受け取った。しかし寺側から依頼された土地の名義変更をしなかったほか、建設会社は、下請け2社に工事を発注したものの、代金を支払わず、約2億円を着服した疑いが強まっている。

 

 

石材店約30社でつくる組合が、寺経由で10数億円。指定店になって、ぼろ儲けの構図

高庵寺でも、墓地の区画整備をして、売り出しました。
整備費用は、上記の約100分の1です。

墓地の価格決定をするとき、約2割売れた時点で、投下資本を回収できる金額に設定しました。
経営としては、失格の設定です。
そう簡単に売れるものではないので、1割の時点で回収できるように、価格設定する必要があります。(それだと売れません)

もちろん、激安価格にして、素早く販売して回収する戦略もあります。
高庵寺の財政にゆとりがあれば、その戦略も取れました。

なにせ、貧乏寺です。(自慢にはならないですけどね)
そりゃ無理な相談です。

それでも、近隣のお寺に比べれば、格安なんですけどね。
口コミが広がるのには、時間がかかるんです。

なにせ、土木業者の造成です。
費用は、全て寺持ちです。
値引きなしです。

普通は、石屋に理不尽な価格で(場合によってはタダで)施工をさせるのです。
その代り、指定業者方式です。

これなら、一見激安価格に設定可能です。

けれど、今度は、施工した石屋が、投下資本分を価格に上乗せです。
金利負担も考える必要があります。
運転資金の心配もあります。
当然、1割の時点で回収完了です。

儲けをがっちり上乗せされます。
なにせ指定店ですから、他の業者は施工ができません。
言い値で施工をお願いするしかないのです。

ということで、お墓を購入するトータルコストでは、確実に近隣最安なんですが、分かりにくいんですね。
一般の方は、永代使用料(墓地を買うお金)しか、目がいかないんです。

指定業者の寺では、その後がっぽりボラれて、結局高くつくんですが、そこまで気がつかないんです。

高庵寺のように、まっとうな商売をやっていれば、いずれは分かってもらえるんですが、良い口コミって、ある程度浸透するのに、最低5年、普通10年かかるんです。
悪い口コミはあっという間なんですけどね。

すいません、また寺の宣伝になってました。

話を戻します。
4800区画オーバー、総額23億円の事業、どうしたら可能なんでしょう。

金額もさることながら、区画数は驚愕です。
高庵寺は、寺院墓地で、檀信徒以外は墓地をとれません。

つまり、ご葬儀等は、全て住職が執り行います。
まだ、息子は得度したばかりです。
何もできません。

今の少ない檀家数でも、大忙しです。
なにせ、大規模工事の真っ最中です。(金策で首が回りません)

葬儀や法事以外に、檀家様のご相談もたくさんあります。
ここで、誠心誠意応対することで、高庵寺の評判が良くなり、墓地の売れ行きに直結します。
絶対に手抜きはできません。

工事が全て終了し、通常の経営に専念できる状況になっても、住職の能力では、檀家数500が限界です。
尊敬する○○寺のご住職も、同じことをおっしゃってました。
といっても、そこのお寺は軽く500軒越えです。

でも、住職と副住職の2人体制ですからね。

単純に計算すると、その墓地だけで、僧侶が最低10人必要です。
宗教法人ということですから、既に檀信徒はいるはずです。
僧侶何人で回すんでしょうかね。

まったく想像がつきません。

市内の曹洞宗のお寺(さすがに内情も存じ上げております)、僧侶が2人以上のお寺も何軒もありますが、全て親子です。
他人を僧侶として雇用しているお寺はありません。

ということで、貧乏寺の住職には、想像もつかない世界です。
住職の考え方が古いのでしょうが(なにせ経営の才能がありません)、一山の住職として、檀家様から寺をお預かりしている以上、葬儀で引導法語を唱えるのは、住職としての務めだと思うのですが。

ちなみに、このことを、業界用語で「拂子(ほっす)をふるう」と言います。

高庵寺だって、住職が急病などで、他の僧侶にお願いすることはあるかもしれません。(幸い、住職就任11年ちょっと、全て拂子をふるいました)
でも、それはあくまでも非常時です。
常時僧侶を雇用し、葬儀を任せるのは、心理的抵抗があってできません。

住職は、なんども書きましたが、宗門の大学をでておりません
余計に、檀家様との繋がりを大切にしたいのです。

立派な教義をお話しすることもできません。
位の高い衣も着られません。
できることは、誠心誠意、檀家様と接することだけです。

それが、住職としての喜びなんですがね。
金儲けが目的ならば、他の職種を選んだ方がいいと思うんですが。

やっぱり、経営の才能のない貧乏寺の住職の、負け犬の遠吠えなんでしょうかね。
どうしても、理解できません。

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

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