高庵寺の男松と女松平成22年11月9日更新

 

本日は、高庵寺のシンボルともいうべき男松(黒松、雄松とも書きます)と女松(赤松、雌松とも書きます)をご紹介します。

 

実は昨日、住職は約1年ぶりに半日ほど空きができ、午後お気に入りの、群馬県県立舘林美術館とすぐ側の彫刻の小道へ行ってきました(高庵寺から20分かかりません)。

昨年の1122日に先住である父を亡くしてから、我ながらよく働きづくめだったとあきれています。

 

この時期、ここが好きなのは、美術館の庭の桂の紅葉が楽しみだからです。

月曜日は美術館の休館日なので、ゆっくり楽しめます。

残念なことに、今年の桂は全く酷い状況でした。

まだ青々としている葉のすぐ側で、紅葉ではなく、病葉のような落ち葉となっておりました。

ということで写真はありません。

 

紅葉の好みは人それぞれですが、住職の好きな紅葉は、第一に桂、第二にカラマツです。

色合いは比較的似ており、決して派手な紅葉ではありませんが、見事な時は、茶色に金色が少し入ったようなほれぼれとするような色合いになります。

樹形や葉の形から、桂には柔らかな美が、カラマツには透き通るような美があります。

 

今年は、カラマツは見ることができませんでした。

住職のお気に入りのスポット(隠れたカラマツの名所です)に行けませんでした。

まあ、高庵寺から70分くらいかかるので毎年は行けなかったのですが。

 

そこで桂を楽しみに行ったのですが、見事空振りでした。

どうも今年は天候がおかしいようです。

住職も夏の衣から秋の衣への変更のタイミングに戸惑いました。

 

もう一つの彫刻の小道ですが、彫刻を見に行ったわけではありません。

名前の通り彫刻の並んだ小道で雰囲気は最高です。

住職は個人的には、足利近隣で一番のお気に入りの場所です。

 

というのは、住職の知っている範囲では最高の女松の林だからです。

男松は比較的丈夫ですので、結構残っていますが、女松はマツノザイセンチュウによる「松枯れ病」に弱く、地元足利の女松の名所織姫山は全滅状態です。

ということで、数少ない女松の美林が残っている場所です。

 

ところが、久しぶりに行って愕然としました。

以前から何本か「松枯れ病」にやられていましたが、南端部がまとまってやられています。

このまま広がっていったらと思うとぞっとしました。

 

それでは、高庵寺の男松と女松をご紹介します。

男松の方は高庵寺のシンボルとして、地元では結構有名ですが、住職としては実は自慢なのは女松の方です。
これだけの女松が残っているのは奇跡的なのです。

 

何回もピンチがありました。

住職としては諦めかけたときもあったのですが、

高庵寺の植木全般をみていただいている外丸造園さんの技術で不死鳥のごとく蘇りました。

 

高庵寺のシンボル男松です。 本堂正面に鎮座し、高庵寺の伽藍と一体化しております。

住職自慢の女松です。 本堂東側に立っています。 正面の男松と対をなしており、相まって伽藍を引き立たせます。


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