山墓地 足腰が弱ると墓参もできません なぜ改葬しないんでしょう? 離檀料は必要ありません 手続きも簡単です成23年10月17日更新

 

改葬、お墓のお引越し、本当に簡単です。
法律的にも、簡単に改葬できるようになっています。
役所の手続きも、実に簡単になっています。(記入も簡単ですし、分からなければ、役所で親切に教えてくれます)


第一、足利では昭和30年頃以前は、土葬が一般的でした。
最近も、お墓の改修(その場所でお墓を直すこと)をしましたが、お骨はありませんでした。(溶けて土に帰ったのです)

お骨が無い場合、役所の手続きも必要ありません。
え! 改葬許可証必要ないんですか?

はい。 必要ありません。
毎度おなじみ、墓埋法に書いてあります。

第二条  この法律で「埋葬」とは、死体(妊娠四箇月以上の死胎を含む。以下同じ。)を土中に葬ることをいう。
3  この法律で「改葬」とは、埋葬した死体を他の墳墓に移し、又は埋蔵し、若しくは収蔵した焼骨を、他の墳墓又は納骨堂に移すことをいう。


法律上は、お骨がなければ、改葬になりません。
実際に、改修ですが、お骨が全く無く、霊土(れいど)、つまりお墓の土を一つまみ、再度新しいカロートに入れる場合も多いんです。


詳しくは、何度も書いたので、こちらをご覧ください

なんで、しつこく書くのかというと、いろんな機会に、具体的なお話をお聞きするからです。

住職は、僧侶の仲間では変わり者なので、葬儀社の方や石屋さんや、その他関連業者の方とも良くお話をします。
中には、偉いお坊様もいらっしゃって、上目線で業者とお話をされる方もいらっしゃるようです。

住職は、対等なパートナーだと考えてますので、同じ目線でのお話です。
色々と教えていただき、勉強になります。

特に、石屋さんは、この問題について、ご相談を受けることが多いようです。

お寺からすると、離檀されるのは、経済的にダメージ(けっこう大きいんです)なので、離檀料を吹っ掛ける僧侶もいるようです。
もちろん、大多数は高庵寺と同じで、「更地にしてお返ししてくだされば結構ですよ。」のお答えです。

ただ、具体的に、離檀料100万円、200万円のお話をお聞きします。
それで、諦めてしまう方がほとんどのようです。

石屋さんも、法的な裏付けをご存じなく、住職が墓埋法や民法を基に、正確にお話をすると、驚かれる場合も多いのです。
ですから、一般の方が存じ上げないのも当然かもしれません。

「どうして、相談を受けて、きちんと面倒を見てあげないの?」

「住職! 勘弁してくださいよ。」
「住職みたいな考えた方の和尚様は、ほとんどいないんですよ。」
「うちの会社が、面倒を見たことがばれたら、出入り禁止ですよ。」
「へたをすると、同じ宗派や、お近くのお寺さんまで出入り禁止になってしまいます。」
「お手伝いしたくても、絶対にできないんですよ。」

これまた、目から鱗が落ちる話でした。

何度も書いてますが、住職は初心者マークがやっととれた状態なので、世間(正確にはお寺業界)の常識をあまり知らないのです。
その分、一般社会の常識は存じ上げていると思っているのですが。

実は数か月前、あるお檀家様にお電話を差し上げました。
青梅のお檀家様です。
車ならば、片道2時間程度なんですが、公共交通機関を使うと、大変なんです。
高庵寺に墓参にいらっしゃるのに、文字通り1日がかりです。

直接お会いした記憶がございません。

「高庵寺でございますが。」

「ご無沙汰して申し訳ございません。」

現在、お一人でお暮らしだということです。
ご主人を暫く前に亡くされ、お近くのお寺に墓地を求められ、そこに埋葬されたそうです。

お寺の理屈からいえば、とんでもない行為ですが、
その方の置かれた状況からすれば、当然の行為でしょう。
一般社会の常識からすれば、当たり前です。

「ご先祖様の墓参も大変でしょうし、改葬なされてはいかがですか?」
「手続きも簡単ですし、できる範囲でお手伝いをいたします。」
「電話での説明では、解りにくいので、一度大変でもご相談にいらしてください。」

この電話をいたしましたが、その後連絡がありません。
そこで、本日再度連絡いたしました。

一番新しいお骨で66年過ぎています。
おそらく霊土になっているでしょう。
しかも、相手先のお寺では、高庵寺にある御霊の戒名も刻字してあり、既に開眼供養も済んでいるとのことです。

以下の3点を合意して、手配することにしました。
1 こちらで、石屋を手配し、見積もりを連絡させるので、契約を直接してもらい(施主と石屋)、お墓の撤去を事前にしてもらう。

2 もし、ご遺骨が出た場合はご遺骨、出ない場合は霊土を高庵寺でお預かりする。

3 日時を事前に予約し、お骨(霊土)を引き取りに来てもらう。

「なにからなにまでご親切にしていただき、本当にありがとうございます」、丁重なお礼を頂戴いたしました。
住職の立場からすれば、当たり前だと思うのですが、住職が変なのでしょうか?

高庵寺はメモリアルサービス・オン・デマンドなんで、これくらいは当然のことです。
今まで、高庵寺の墓地を守り、高庵寺にきちんと毎年の諸経費を支払っていただきました。

お会いした時には、こちらから今までのお礼を申し上げ、そちらのお墓を大切になさってくださいとお話しするつもりです。

住職はこれが普通だと思うんですが。

100万円や200万円という高額な離檀料を請求する僧侶の気持ちが理解できません。
そりゃ、檀家様が1件でも減れば、お寺の経営はその分苦しくなります。
だからといって、相手の弱みに付け込んで、無法な(文字通り法律に反する行為です)、法外な(200万円! 暴力団並みですよ)金銭を要求する。
宗教者のやる事とは思えません。


住職も、文字通り命を削ってお寺を次代へ繋ごうと努力しています
それでも、過去・現在・未来の檀家様、歴代ご住職様、地域社会他関連する皆様に申し訳ありませんが、そんなことまでするくらいなら、高庵寺が倒産した方がいいと思っています。

甘い! そうかもしれません。
でも、別の面では、人一倍努力しています。
他の僧侶よりも厳しい所もあります。(書くと長くなるので、今回は省略します。他の和尚様に、それは少し厳しいんじゃないと言われたこともあります)

まっとうな努力ならいくらでもします。
まっとうな内容ならば、檀家様にも厳しく対処します。(なにせ、高庵寺は未来からのお預かりものです)

今日、上記の施工をお願いした業者様にお聞きしました。
「私の考え方って、おかしいかい?」

「いえ、いいと思います。」
「でも、正反対の和尚さんも多いんですよね。」

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