年賀欠礼どうしてますか だいたい喪中ってなんですか 日数も決まっているんですか?平成23年11月10日更新

 

11月も明日から中旬です。
今年、ご不幸の有った方、喪中はがき用意しましたか?

そろそろ、年賀はがきを買う季節です。
さばを読んで買いますから、少しくらいずれたって大丈夫です。

でも、12月の声を聞くと、気の早い人は印刷を始めちゃいますから、できるだけ11月中に出した方がいいでしょう。

でもその前に、喪中ってなんだか知ってますか。

説明するのに、忌中から話を始めなければなりません。

ご不幸ができます。
葬儀社が手際よく玄関に忌中の札を貼りますね。

あ!首都圏では状況が違うかな。
マンションやアパートでは難しいですよね。

足利だって、ご自宅にご遺体の搬送をしてもらえない仏様だって多いんです。
いきなり葬儀社の霊安室です。

これには、また別の問題があるんですが、今回はパスです。

では、忌中ですが、これは仏教の考え方にはありません。
別名49日と言いますが、仏教では正確には48日間です。(亡くなった日を1日と数えますので)
神道の方ではぴったり49日間です。
したがって、忌明けは50日目となります。

神道では、赤穢(せきえ)と黒穢(こくえ)といい、大きな二つの穢れがあります。

赤穢(せきえ)は、血の穢れで、出産や生理を意味します。

黒穢(こくえ)は、死の穢れです。

もちろん、黒穢が最大の穢れです。
ということで、黒穢の期間は、実質的な禁足生活をするわけです。
だから忌中、物忌みの期間なんです。

もちろん、仏教にはそんな考え方はありませんでしたが、神仏習合の時期があり、仏教の中に49日の考え方が取り入れられました。
ただし、仏教では忌中の考え方はありません。

したがって、忌中のときは、神棚は封印しますが、仏壇は通常通り開けておくのが正しい考えです。

今は、忌中の札を貼る習慣が残っているところでも、葬儀の日までです。
葬儀が終われば、剥がしてしまいます。

そりゃそうです。
48日間なり、49日間なり、そんなことをしたら、社会生活に支障をきたしますからね。

そこで喪中ですが、忌中明けの日から喪中となります。
喪中については、昔もタブーはほとんどありませんでした。
ということで、日数に決まりはありません。
好きに期間を決めればいいんです。

だいいち、喪中の習慣で残っているのは、なぜか年賀欠礼だけです。

ということで、喪中はがき、「どうでもよい」、これが結論になります。

そもそも、浄土真宗などは、忌中すら相応しくないと認めません。
仏教的には、この考え方の方が正しいのです。

香典についても、すいません、ちょっと説明を付け加えます。

香典って、香の代わりに供えるお金ですから、葬儀のときだけとは限りません。
法事のときだって、本当は香典なんです。
ま、今は、香典=葬儀ですけどね。

話を戻します。
曹洞宗では、ご葬儀のときを含め、49日法要前までは、「ご霊前」、49日法要からは「ご仏前」としています。
つまり、49日法要の日を以て、霊から仏へなったというわけです。

浄土真宗では、霊を認めておりませんので、ご葬儀の香典も「ご仏前」です。
これまた、仏教的にはこの方が正しいんですが。

住職は、そもそも、ご葬儀自体が本来習俗なんで、正しいも正しくないも、どちらもないと思いますが。

えーと、また寄り道をしてしまいました。
とにかく、忌中と違い、喪中に日数の決まりはありません。

実の親の場合は、その年の年賀欠礼はさすがにした方がいいと思いますが、
半年以上前なら、忘れている方も多いので、年賀状を出したって構わないんです。

無難な所では、新盆が終わっていたら、年賀状OKだと思います。
まして、親以外の親戚なら、全然問題なしというのが、住職の考えです。

もう一度言いますが、とにかく決まりはありません。

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