回出位牌ご存知ですか?平成29年2月24日再更新

曹洞宗の仏壇の祀り方ですが、宗務庁のホームページから、そのまま引用させていただきます。


おまつりの仕方

−お仏壇の中心はお釈迦さまです−

 お仏壇のおまつりの仕方についてまず、最も大切なことは、お仏壇の中心はお釈迦さまであることを、はっきりと心にとめることです。お仏壇の上段中央に、お釈迦さまの像をおまつりします。

−お位牌は上段の左右に−

 ご先祖のお位牌は、お釈迦さまの左右におまつりし、古いお位牌は向かって右に、新しいお位牌は左におまつりします。お位牌が多くなった場合などの時には、「繰り出し位牌」や「合同牌」にしたり、「○○家先祖代々」にまとめることができますので、菩提寺にご相談ください。

−お供え物の位置は中段です−

 お供え物は、本尊さまやご先祖、故人が“いますがごとく”お供えします。供物は五つのお供えが基本です。香り(線香、お香)、花、灯明、お水、飲食(お霊膳、果物、お菓子、嗜好品等)です。

 ご飯に限らず、皆さんが召しあがる食事を、お供えしてください。お供えした物は無駄にしないで、皆で分けあって食べます。また、いただきものをした時は、必ず、一度お仏壇にお供えしてからいただきましょう。

 茶やお水をお供えする器のことを、茶湯器といい、中段の中央にお供えします。茶湯器が一つの場合、ご飯(お仏餉<おぶっしょう>)は、茶湯器の右横にお供えします。茶湯器が二つの場合は、真ん中がお仏餉です。お菓子や果物は、高杯に盛りつけて茶湯器の左右にお供えします。

 なお、お線香は煙をお供えするのではありません。よい香りをお供えするのです。お線香の匂いが苦手という方は、他の香りのハーブ等を、おまいりごとにお供えしてもよいでしょう。

−下段には三具足と精霊簿を−

 下段には向かって左側より花立て、香炉、ロウソク立ての三具足を置きます。香炉にも表と裏があります。三本足の場合には、手前に一本の足がくるようにします。

精霊簿(過去帳)は、見やすい位置に置くようにします。また、毎朝めくって、その日のページになるようにしてください。

−おまいりの必要品も下段に−

 日常、おまいりするために必要なリン(カネ)やお経本、数珠等は、下段か引き出しの中に置きます。おまいりの際には、木魚がある場合は木魚を右に、リンを左に置き、リンだけの場合は、右に置きます。お仏壇の中が手狭になった時は、前机を置くとよいでしょう。

 以上、標準的なお仏壇のおまつりの仕方について紹介しましたが、現代では家具調仏壇のようにコンパクトなものもあります。分からないことは、菩提寺にお聞きしましょう。

最後に、菩提寺にお聞きしましょうとありますね。
この祀り方は、特大サイズの仏壇でないとできません。

北陸地方には、仏間があり、基本的に普通の仏壇ではなく、はめ込み仏壇です。
だから、正式の祀り方ができるんですね。
足利では、ほぼ不可能です。

じゃあ、なぜ載せたのかというと、基本を知って欲しいのです。
高庵寺も仏壇の祀り方について、プリントを作成しております。

曹洞宗の仏壇の飾り方

 

曹洞宗の仏壇の飾り方は、必ずこうでなければならないという決まりはありません。
ただ、仏壇は寺院の本堂のミニチュア版ですから、飾り方の基本はあります。
参考までに、最後に飾り方の一例を載せておきます。

とはいっても、仏壇の大きさ等制約に応じて適宜飾れば良いと考えます。
要は、基本を踏まえつつ、好きに飾れば良いということです。

 

1 最上段には本尊様をお飾りします。曹洞宗では一般的には釈迦牟尼仏ですが、各家の仏様でかまいません。
両脇には道元・螢山の両祖を飾るのが普通ですが、本尊様に合わせて飾ればよろしいでしょう。
位牌は、その下の壇に飾るのが好ましいのですが、状況に応じて、本尊様の両脇に飾ったり、本尊様を仏画にしたようなときは、その前に飾ってもかまいません。
ただ、本尊様のお顔が見えるように注意すればよいでしょう。

 

  二段目には、私の家では中央に茶湯と仏飯を仏器膳(横長のお膳)にのせて飾っています。

 

3 中央香炉、右灯左花と基本は守りましょう。

 

  右手に鈴、左手に線香差が基本です。

 

まとめ)

 基本的には、上の段が上位、左右では右(本尊様から見れば左、左上位が原則)が上位になります。
飾りでは本尊様、位牌、過去帳の順になります。次に仏飯・茶湯、それから香炉・燭・花としておけば良いでしょう。


お分かりですね。
基本をふまえて、ご自分の家の仏壇に上手く納まるように、好きに飾ればいいんです。
正しい飾り方なぞありません。


ただ、普通の家の仏壇は、基本的にはお位牌は2つ祀ることを想定した物です。

大きめの仏壇でも5つが限界です。
あっと、その前にお位牌のサイズについて、説明します。
注意すべきは、サイズです。
6寸(約18cm)、小さいなあ!

実物をご覧になれば分かります。
6寸のお位牌、普通の家の仏壇に入りませんよ。

これは、札丈のサイズです。
つまり、戒名の彫ってある札のサイズです。
総丈は、ずっと大きくなります。
豪華仕様の高蘭型の場合など、総丈10寸(約30cm)です。

ね! お宅の仏壇に入らないでしょう。
普通、購入するのは、4寸か4寸5分のお位牌です。

さて、本論に戻ります。
お位牌が3つも4つもにもなったとき、古い位牌はどうしますか?

方法は色々あります。

新しいお位牌だけ残し(ここは共通)、他を過去帖にする方法とか、先祖代々のお位牌にするとかです。
何でもいいんですが、住職のお奨めは、回出位牌です。
別名、繰り出し位牌とか位牌堂ともいいます。(業者によって、言い方が違います)

これも、大きさは中札(または中板ともいいます)のサイズです。

 

中札は、白木と塗りがあります。
もちろん、白木の物でも、一番上の○○家先祖代々之霊位は塗りです。

白木の場合、菩提寺の住職に墨書してもらいます。
これはこれで、味が有っていいもんですが、白木特有の欠点があるんですね。

まず焼けがでます。
それに、滑りが良くないんです。

これまたお奨めは塗りです。
ただし、塗の場合は、○○家先祖代々之霊位は表示価格に含まれますが、
個々の位牌の戒名の字彫代が、普通1名分3,000円程度かかります。

 

繰り出し位牌の実物の画像を公開します。

ちなみにこれは紫檀の物です。

繰り出し位牌も、上記画像の塗り、下記画像の紫檀、黒檀といろいろあります。

 

 

高庵寺の場合は、開眼供養料はいただきますが、墨書代は無料です。
ということで、白木の場合より高くなりますが、お寺によっては、墨書代を支払う必要があるので、変わらない場合もあります。

これって、便利ですよ。
上置仏壇の場合等、最初からこれにしてもいいかなと思います。


合掌


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