お墓の改葬 埋葬証明 寺院墓地の場合 墓地管理者は住職です 霊苑の場合 きちんとした墓地管理者がいます それ以外の共同墓地等の場合 けっこう問題有なんです平成24年2月10日更新

まず、おさらいです。
墓地の種類です。
経営主体で区分します。(ここからして。色々あって実は難しいんです)

寺院境内型墓地
高庵寺の墓地は全てこれです。
一番分かりやすいですね。
墓地の経営主体は、そのお寺です。
墓地管理者は、住職です。
法律的に一番すっきりしています。

ただ、高額な離檀料を吹っ掛ける強欲坊主が、一部ですがいるのが問題です。
対処法はこちら
です。
墓地を使用する側からの難点としては、そのお寺の檀家とならなければいけない点でしょう。
そのお寺の住職にお葬式をしてもらわないと、お墓に納骨できません


寺院境内型墓地以外は、宗教・宗派自由です。
もちろん、無宗教でも問題ありません。

公営墓地
これも、すっきりしています。
地方公共団体が経営する墓地です。
例えば東京都八柱霊園、有名ですね。
足利の近辺では、太田市営の八王子山霊園が大規模です。
もちろん、お役所のやる事ですから、諸手続きは完璧です。
逆に完璧すぎて、書類も細かいところまで全て請求されるので、ちょっと面倒かもしれません。

書類に関して手数料を請求されるところもありますが、いくらでもありません。
とにかく、価格的にも最安ですし、墓地としての人気は圧倒的です。

難点は、首都圏ではほとんど抽選で、当選確率が滅茶苦茶低いことでしょう。
ちなみに、上記リンク先の太田市八王子山霊園は、太田市民以外は購入できません。(当たりまえ)

民間霊園型墓地
お金はかかりますが、これまたすっきりです。
ただ、お墓の撤去工事も指定店の場合がほとんどですので、建立も撤去も工事費は割高です。
ただ、単純にお金の問題で済みますし、人間的なトラブルは起きません。(首都圏では異常な金額ですが)

以上の3タイプは、改葬は非常に簡単です。
寺院境内型墓地の場合、住職が強欲でトラブルになることも多いのですが、法律は使用者の味方です。
住職に改葬を止める権利は一切ありません

改葬先の了解が取れていれば、お墓を撤去して更地にして返せばお終いです。
ただ、出入りの石屋さんだと、その後のお寺との関係から施工を断られることもあるので注意しましょう。

問題は、残った村落共同型墓地等です。
の字がついたのは、上記以外を全部ひっくるめたためで、種類はいくつもあります。

墓埋法
施行以降は、地方公共団体か宗教法人以外は経営主体になれませ
すべて、墓埋法施行以前から存在する墓地です。
行政が一番困っている墓地です。

高庵寺の場合、土地の所有者は高庵寺です。

共同墓地の場合、土地の所有者が、個人の場合と市町村の場合があります。

行政が一番困っているのが、土地の所有者が市町村の場合です。
公共の所有物を無償で個人に貸与しているのですから、極めて不公平です。
行政としては、返してほしいというのが本音でしょうが、墓埋法があって簡単ではありません。
上記3タイプの墓地に改葬して欲しいというのが本音です。

個人所有の土地の場合も、問題だらけです。
幸い、登記が墓地ですので、固定資産税等がかからないのが唯一の救いです。
これも墓埋法の関係で、簡単に出てもらう訳にはいきません。
土地を有効活用するためには、全てのお墓が改葬で撤去された段階で。地目の変更を行わなければなりません。
有効活用は絶望的です。

ま、以上のことは、墓地を使用する側には関係ありませんね。

問題は、改葬しようとしたときに、埋葬証明をどうするかです。
足利の場合を例にとって説明します。

ポイントの部分を拡大します。

まだ分かりませんか、さらにポイントを絞ります。

このタイプの共同墓地の場合、墓地管理組合等を作って、墓地管理者を登録している場合が、圧倒的に少ないのです。
法律上は、行政はそれを推進しなければならないのですが、これが大変なんですね。
それが原因でトラブルが多発し、行政が困ることも多いのです。

担当者からしたら、使用者のために努力して、文句を言われ、踏んだり蹴ったりでしょう。

それでも墓地管理者がいればいい方です。
足利市の場合、共同墓地、1基だけの共同墓地つまり個人墓地も含め、墓地管理者が登録されてない場合がほとんどです。

墓地管理者がいなければ、墓地の使用者が埋葬証明をすればOKです。
問題は共同墓地の名称を書いてくださいとありますが、名称なんて分かんないですよね。
市民課(足利市の場合、担当は市民課です)へ行って、状況をお話しし(そのとき写真とか資料を持っていくと話が速いです)、言われた通り書けば通ります。


なにせ、申請書の共同墓地とは、墓埋法施行以降の、民間霊園型墓地(実はこれも共同墓地の一種です)を想定してますから、この書式なんです。
一応、ほとんどの共同墓地には名称はついています。
足利市の場合、市民課で調べてもらえば分かります。(担当者が異なるので、面倒でしょうね)

実は、最近も改葬の事で相談を受け、丁寧に説明させていただきました。
「おかげさまでよく分かりました」と感謝されたんですが、時間がかかるんですね。
けっこう、檀家サービスも大変です。
でも、そのための住職ですから、遠慮なく相談されてください。

ただ、この辺の法律的なことを知らないご住職様もけっこういらっしゃるんですね。
もし、お近くにお住まいでしたら、他のお寺のお檀家様でも、ご相談に応じますので、遠慮なくいらしてください。(もちろん、相談料タダです)

電話での相談、お断りします。
あなたに、法律的な知識があれば電話でも相談可能ですが、そんな人は相談の必要が無いですね。
電話では、相談は無理です。
面倒でも、直接お出でください。


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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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