さわやかな法要でした 7回忌の開眼供養 こだわりの位牌 住職の心にも 爽やかな梅の香が届きました平成22年11月14日更新

 

最近、さわやかな法要を務めさせていただきました。

7回忌のお位牌の開眼供養です。

高庵寺通信第21号にも載せてありますが、本来、お位牌の開眼供養は、残されたご遺族が心の整理がついた頃行うものでした。


ところが、現在はほぼ100%49日法要に合わせて行います。

その訳は通信の記事とダブるので書きませんが、業者のサイトを見ると、お位牌を白木から塗に替えるのは、49日までと決まっているような記述ばかりです。

愛する家族を亡くしたわけです。

住職も昨年父を亡くしたのでよく分かります。

49日までの間に、心を静めて考えることなど不可能です。

葬儀後も、お墓の準備や(もし新規墓地ならばそれこそ一大事です)、しなければならない手続きや、やむを得ない義理がらみの事々も多々あり、その日はあっという間に来てしまいます。
49日法要が終了し、やっと一息というのが現実です。

大切なお位牌です。

本来ならば、ゆっくり考えて納得のいくお位牌を選びたいところです。

実際には、業者に言われるままに、そのまま選んでしまうのが現実です。

台座に梅の花を刻んだ、とても素敵なお位牌でした。
亡くなられたお母様、法要を依頼されたそのお嬢様、お2人に相応しい、楚々とした爽やかなお位牌でした。
もちろん、普通のお位牌とはかなり違っています。

 

そんなこと気にする必要はありませんよ。
元々は白木の板に書いていたのです。

そう、ご葬儀のときの位牌のままだっていいんです。

ただ、最近はご葬儀の位牌は、49日までと業者が勝手に決めて、その程度の材質なので替えた方が良いと思いますが。
本来、きちんとした材質で造れば、そのままでも十分なんですよ。
昔からの仏壇には、白木のままの、何とも言えぬあめ色になった素敵な位牌があります。

その方は、たまたま旅先でそのお位牌に出合い、通常とは異なる形に、いったんは買うのをためらわれたのですが、やはりどうしても気になり、再度そのお店を訪問され、購入されました。
その方とお位牌とが、お互いに引き合ったのですね。

これが本当の仏縁です。

仏様が引き合わせてくださったのですよ。

そのお位牌をご覧になるたび、亡き母上を思い出され、心が暖かくなるとお話されてました。
亡きお母様もきっと喜んでいますよ。

法要を営みながら、住職の心にも、暖かな春風と爽やかな梅の香が届いてきました。

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