お墓の建立 一生に一度有るか無いかです 少し頑張ってインドの石で建てませんか平成24年3月9日更新

墓石の見場を良くするために、薬を使う話を以前書きました。
高庵寺では、幸いその手の石を使う石屋さんが少なくなりました。
推薦業者には、厳しく指導しています。
もし、やったら推薦取り消しです。

でも、出入り自由(指定店制度無し)なんで、困った業者も入るんですよね。
施主の親戚だったりするんで、迂闊なことは言えません。

勉強のため、よその墓地を見に行くと、わりと簡単に分かるようになりました。
異様にピカピカ光っているお墓があるんです。

昔からの出入りの石屋さんからお聞きした話では、少し前まで、中国の山西はクレーンで吊れなかったそうです。

「なにせたっぷり油が塗ってあんで、滑って吊れなかったからなあ。」
「最近は塗り方が上手くなって、吊れるようになったよ。」

「昔は、どうやって吊ってたんだい。」
「油、落としちゃうんさ。」
「あっという間に、サビちゃうけどさ。」

一番上のリンクにもあるように、戒名を彫るときに、クレンザーでワックスを落とさないと、字彫ができないのは、今も同じようです。

推薦業者の使っている中国の石は、大丈夫です。
その分、艶は少し落ちます。
河北山崎とMD5を比べると、MD5の方が、数段艶が上です。
これが本来なんですが。

住職は素人なんで、そのレベルの事は分からないんですが、本音で話せる石屋の営業に話を聞くと、
「中国、注意しないとやばいんですよ。」
「本来、7回は磨くところを、3回くらいで止めて、薬でごまかそうとするんですから。」


「でも、○○さんとこでも、山西は塗ってあるだろう。」
「住職、勘弁してくださいよ。」
「あの石は塗らないとどうしようもないんですから。」
「そのかわり、住職のご紹介のお客さんには絶対に売りませんから。」

ちょっと、分かりにくいですね。
その他仏具や仏壇のこともあり、機会があったら、一度中国の実態も見てみたいんですが、当分は無理のようです。

ウェブを拝見していたら、このことを見て分かるように説明してあるブログを見つけました。
但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきた石材店さんのブログです。

その他のブログも勉強になることが、たくさんありました。
引用の許可をいただいたので、引用させていただきます。

石の研磨作業


これが、磨きの完成状態(上だけ)です。けっこうな光沢が出ています。

でも、ここまでするのに、大変なんです。




青、黄、オレンジの順に磨いていきます。
上の見えている面が研磨面なので、実際に石に当てて水を掛けながら回転させて石の表面を平らにしていく、というイメージです。

 

ちなみに、青が50番、黄色が200番、オレンジが400番、とそれぞれ人造ダイヤモンドが入っているのです。

番手が大きいほど、粒子が細かくなります。

 

表面に白い筋のようなものがいくつか見えると思いますが、それの中に人造ダイヤが入っているのです。





今度はダイヤモンド砥石ではなく、レジン砥石というもので磨きます。

それぞれ、400番、800番、グロス(1500番相当)、ハイグロス(3000番相当)と4工程を行います。

 

石の色がだんだん深くなってきて、光沢らしきものが出てきているのが分かると思います。


最後に、つや砥石です。
通常、バフという熱を加えると光沢が出る物を使うのですが、私はこの石に関してはつや砥石を使います。
時間がかかり、光沢を出すのに微妙な加減がいるのですが、とても自然な光沢が出てきます。
昔から使われている砥石です。
これが完成すると、一番初めの写真の状態になります。

 

この石だけで、あと五面同じ工程を行わなくてはなりません。
つまり、一面が8工程×六面、しなくては完成になりません。
とても時間が掛かります。

 

それだけに、思い通りのものが出来たときは、他では味わえない満足感があります。

 

この仕事、やってて良かった、と思える瞬間です。

以上です。
写真で見ていくので、一目瞭然でよく分かりますね。
実物は、石の表面の変化はもっとあるはずです。

ちなみに、バフとは、丸い樹脂の板に研磨剤を塗り込んだものです。
日本の石屋さんでも、つや砥石での加工は非常に高度な技法が必要なので、最後の工程はパフを使うようです。
中国加工でも、きちんとした業者はおおきた石材さんと同じような加工をします。

この写真は8インチ(約20cm)サイズのバフです。

悪質な業者は、上記の工程を適当に省略し、薬品で艶をだすわけです。
石によっては、薬品を塗るのではなく、薬品の中に石を丸ごと漬け込むようなこともするそうです。

パフを使った悪質なごまかしで、本小松(灰)に、緑の研磨剤を塗り込んで、青小松にしてしまう噂も聞いたことがあります。(青の価格が高いのです)
実際には、そのようなインチキ業者はいないでしょうが、理論的には可能です。
もしこの噂が本当だとしたら残念です。(なぜなら、日本の業者だからです)
ただ、小松をそこそこ扱っている石屋さんに、「小松は危ないんで、よっぽど信用できるところからじゃないと買えないよ」とお聞きしました。

日本人でも中国人でも、当たり前ですが、良い人も悪い人もいます。
全く同じで、日本の石でも中国の石でも、良い石も悪い石もあります。

ただ、何回も書きましたが、日本の石は淘汰を生き残った高品質な石だけです。(その分高いんですが)
中国の石は、価格優先の石がほとんどです。

これも、中国直輸入の石屋さんからお聞きしたことですが、中国の工場でも、G623のような安い石とインドのMD5では扱いが違うそうです。
インドの石を薬品処理する業者は、さすがにほとんどないそうです。

高庵寺の新区画、売り出して1年ちょっとです。
外柵G654、竿山西
のお墓(中国石)と、外柵MD5、竿PTRのお墓(インド石)のお墓で、建立1年くらいの墓があります。
建立時には中国の石の墓の方がきれいでした。

墓地の造成を担当された業者の社長さん(石屋ではありません)に建立時お見せしたら、中国の墓の方が高級に見えたようです。
「住職、一番目立つところにこんな良い墓を建ててもらって良かったね」と言われました。

つい先日、お見せしたら、1年で社長さん(ど素人です)にも、はっきり差が分かったようです。
「住職の言う通り、こっち(インド)の墓の方が遥かに良いね」
20年後は大差になります。

結論です。
プロに本気でごまかされたら、素人では分かりません。
「物を見ずに、人を見ろ。」
実は、住職の人生訓の一つです。(何回も泣きましたからね)

住職の経験上、口ばっかり達者な営業は信用できません。

高庵寺ならば、住職に相談ください。
そのために勉強したんですから。


本当は、檀家様のお墓の相談にのるのも住職の仕事の一つだと思うんですが…。
ほとんどの住職は、石のことは全然分かりません。

合掌

 

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