いやー 驚いた こんな事ってあるんだ 曹洞宗の内幕をお話します平成22年11月26日更新

 

高庵寺の包括法人は曹洞宗です。
高庵寺の檀信徒の方でも、包括法人の意味がお分かりにならないでしょうから、まず簡単にご説明します。
本当に簡単にですので、詳しくは他のサイトをご覧ください。

法人としての包括法人には、実質的にはほとんどなんの意味もございません。

高庵寺の施設は全て栃木県にありますので、高庵寺が包括法人としての曹洞宗を離脱して、単独(法律的には単立)の宗教法人になっても、監督官庁は栃木県のままですので、実質的なデメリットはなにもございません。

高庵寺が包括法人曹洞宗に所属しているため、毎年少なからずの宗費(簡単に言うと上納金です)、強制的な寄付を納める必要がありますので、法人経営上の観点からだけ考えれば、離脱して単立になった方がはるかに得です。

しかるに、高庵寺も含めて多くの曹洞宗の寺院が離脱しないのは教義上の理由からです。
もちろん、単立の曹洞宗系のご寺院様もたくさんございます。

少々分かりにくいところですが、今少しご辛抱ください。


宗教法人「高庵寺」の規則(監督官庁届け出済み)は、第1条(名称)から始まり、第4条(目的)に一番大事なことが書いてあります。


目的が一番大事なのは、株式会社をはじめ、全ての法人に共通ですが、「この法人は、千手観世音菩薩を本尊とし、(中略)両祖と仰いで、(後略)」とあります。

曹洞宗の根本は「一仏両祖」、一仏(釈迦牟尼仏)、両祖(道元と瑩山)にあります。
しかるに、高庵寺のご本尊が釈迦牟尼仏ではないのは「沿革」をご覧になれば分かります。


また、高庵寺のようにご本尊が釈迦牟尼仏でない曹洞宗のご寺院はたくさんあります。
これも、書いていくと膨大になりますので、ご興味のある方は、他のサイトをご覧ください。

曹洞宗発展の歴史そのものです。

包括法人としての曹洞宗は日本最大級です。

これも捉え方によって色々ですが、取りあえず一つにまとまっておりますので、間違いはございません。


当地足利では、実は真言宗のご寺院様が一番多いのですが、○派、△△派といくつにも分かれておりますので、実質的には曹洞宗が最大です。

ということで、これだけ大きな組織ですので、運営するためには、国の組織に準じた大掛かりな組織が必要になります。

宗派としての代表は管長ですが、法人の代表は管長ではありません。
高庵寺では、宗教上の代表は住職で、同時に代表役員でもあります。

 

小さい組織ならばこれが普通です。

会社ならば、代表取締役社長ということです。

社長が代表権を持たないことは普通ありません。

ところが、曹洞宗では(他宗でも同じですが)、管長は代表権を持ちません。

荒っぽい言い方ですが、天皇陛下と内閣総理大臣みたいな関係です。
内閣にあたるのが宗務庁といい、代表は宗務総長です。

一言でいえば、曹洞宗の僧侶のお役所です。

ここから本論に入るので、前置きが長くて申し訳ありませんでしたが、このまさしくお役所仕事についてです。


このホームページをご覧の方はご存知かと思いますが、住職は昨年の11月22日に先住である父を亡くしました。
これも経験された方はご存知かと思いますが、亡くなった後の諸手続きがものすごくございます。
特に父は、住職をやっていた関係で、役所以外にも諸団体の続きがたくさんございました。
住職も、極力漏れなくしたつもりでしたが最近漏れに一つ気がつきました。
その話です。

父が亡くなりまして、宗務庁にも諸手続きをいたしました。

弔慰金や僧侶共済給付金等の手続きです。

その度に、死亡診断書、除籍の記載された戸籍抄本を添付いたしました。
平成22年2月5日付で、宗務総長名の「曹洞宗寺族年金給付証書」が届き、曹洞宗関係の手続きは全て終了したと安心しておりました。

ところが、先日足利の教区総会(市内の曹洞宗僧侶の総会)にて、選挙人名簿の確認がございました。(国のシステムをモデルにしているので、曹洞宗の議員の選挙等あるのです)


亡き父の名前が残っております。

まさしく驚愕です。

宗務総長(宗務庁の最高責任者)が「曹洞宗寺族年金給付証書」を発行しています。

つまり、宗務総長が、父が亡くなったことを証明しているのです。

後日、問い合わせをしたところ、「確かに死亡診断書も抄本も提出されています。しかし、他の部署に死亡届が提出されてないので、データベースに父の名前が残っています。至急死亡届を提出してください」との回答です。

こちらにもミスはあります。

一番大元の死亡届の提出を忘れておりました。

だから、それ以上は追及しませんでした。


一般社会常識ならば、他の届が提出されたところで、大元の死亡届が出てないことを指導されるか、届が却下されるところです。
ところが、死亡届以外は全て通ってしまいました。
これは、肝心のデータベースが、部署毎にバラバラで、リンクされてないことを意味します。

高庵寺のデータベースでさえ、リンクされていますので、PCで直ぐにチェックできます。
ちなみに、高庵寺のデータベースは、住職が手作りで作成したものです。


なにせ、それまでPCなぞ一度も使ったことのないど素人が、50近くになってから、泥縄で作成したデータベースです。
恥ずかしくて、とても人様にはお見せできません。

もっとも、プライバシーの保護から、出来が良くても見せられないのですが。
それでも、こんなミスはでません。

曹洞宗の僧侶のデータベースです。
高庵寺でいえば、檀信徒のデータベースです。
一番重要なデータベースです。


大丈夫ですか宗務庁?

末端寺院は宗務庁が頼りです。
特に高庵寺のように貧しい寺院は、包括法人の支援がなければ立ちゆきません。


住職も還暦間近です。
今から単立でやってゆく力量も時間もありません。
どうかお願いです。
基本中の基本です。

しっかりお願いします。

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