ぼったくりの永平寺曹洞宗???平成30年1月18日更新

 

この過去ログも閲覧者が多いので再アップします。

ただし、この過去ログを読んでも分かりにくい部分がありますね。

そこで後段に良く分かるように図を加えた解説を補足いたしました。

 

まず、質問からご覧ください。(冗長なので、抜粋です。 以下同じ)

それでも、長くなりますが、お許しください。

ぜひ読んでいただきたいのです。

 

私は先ごろ母の葬儀などを行いました。

寺はあの有名な永平寺の系統で大変大きな寺の檀家です。

戒名は信女です。

費用は90万円請求されました。

 

初盆の人が寺に集まり初盆の行事がありましたが、家族が順に呼ばれて焼香をするだけで一家族は5分程度で終わりました。

タッタの5分ですよ。

それで4万円以上のお布施を請求されました。

 

葬儀や法要に関する明細書も請求書もなくそれどころか領収書もありません。

100万円近くの金を払ったのですよ。

これは当然ビジネスというべきです。

それなら明細書、請求書、領収書をだすべきでしょう。

 

このことを永平寺に質問しましたが、10日経っても返事がありません。

 

これに対するベストアンサーです。(曹洞宗の僧侶の回答です)

 

なにか話がごっちゃになっていますね。

 

永平寺もそのお寺も別々の宗教法人ですから,あたかも曹洞宗大本山永平寺がぼったくりをしたように勘違いさせるタイトルは好ましくありません。

 

「曹洞宗」という宗教法人が包括しています。

 ですので,永平寺に質問書を出されても,永平寺はそれらの寺院を統括又は包括していませんので,永平寺にとってはお門違いの質問であり,回答がないのも然りです。

 

包括している「曹洞宗」としても,教義に関しては,僧侶を監督し,曹洞宗の教義と違うことを弘通すれば指導しますが,寺院の運営に関してまでは口出しできません。

法律上,別の宗教法人であるからです。

 

同じ曹洞宗の寺院でも,それぞれの地域性や檀家の状況にもよりますので,1ケ寺をもってして,曹洞宗寺院全部がそうであるかのような誤解はしないでください。

 

寺院は住職のものではなく,檀家のものです。

 

それから,お寺が相続税を脱税するということはありえません。

法人に相続税が発生することがないからです。

お寺が相続税を脱税したのではなく,そのお寺の住職が相続税を脱税したのでしょう。

 

このベストアンサーに関して、2点、重大な点があるので、指摘しておきます。

 

「寺院は住職のものではなく,檀家のものです」、ここは明確に間違いです。

寺院は、正確にはその宗教法人のものです。

住職や檀家を含め、過去から引き継いだものであり、未来からの預かりものです。

 

もう1ヶ所「そのお寺の住職が相続税を脱税したのでしょう」、この部分は、質問者のこのコメントに対するものです。

新聞で報道されるような5億円もの相続税脱税の金はどこでどうやって稼いだのでしょう?

 

これは、ベストアンサーとは、別の回答です。(これも曹洞宗の僧侶でしょう)

 

ほとんど小さい寺が多いので、信者の方もあまり金を出してくれないそうです。

だから、学校の先生をしたり、保険代理店をやっていました。

また、教師などを辞めてから、寺の住職になる場合も多いです。

というのは、退職後の年金等で生活して、足りない部分を皆さんからのお布施などでやっていくというのが多いです。

 

この回答は、身につまされました。

なぜって、住職が将に同じ境遇の住職だからです。

 

退職後、寺の大改修工事をしましたが、檀家様からの寄付金では全然足りませんでした。

個人資産の提供です。(公務員を退職するまで、寺からは1円のお金ももらってませんでした)

 

最後に質問者のコメントの要の部分を引用いたします。

質問者が法律的に間違っていることを、何人もの回答者が指摘しているにも関わらず、納得されない理由がこれで分かります。

 

寺はその地方では大きく檀家は5,500軒近くあるかと思われます。

宗教法人が無税なのは、納得の出来る範囲ならばその通りですが、100万円もの大金に、明細書もなく領収書もないのが理解できないのです。

寺も葬儀、法事ビジネスですから企業努力が必要です。

それにはまず、ビジネス内容を分かりやすくして、お経は30分いくら、初盆は5分幾ら、交通費幾ら、葬儀の導師いくら、雇われ僧侶一人幾ら・・・・というように明記すべきです。

 

質問が、「ぼったくりの永平寺曹洞宗」ですので、曹洞宗の僧侶と思われる方の回答が多かったのです。

回答されている方のお寺は、高庵寺のような貧乏寺(失礼)のようです。

 

高庵寺は檀家数が微々たるものなので、実体験はありません。

尊敬するご住職様で、檀家数が500軒を越える方にお聞きすると、みなさん同じ答えが返ってまいります。

「一人の住職が、きちんと面倒をみられる限界は500軒だね」

 

質問者の方が、高庵寺のようなお寺の檀家であれば、このような質問はでなかったでしょう。

住職と檀家の間が近いお寺です。

 

檀家数が5,500軒ということは、企業並みです。

住職が代表役員(会社でいう社長)です。

 

高庵寺の場合は、社長一人で全てこなします。

檀家5,500軒ということは、普通ならば、従業員としての僧侶(役僧といいます)が、10名は必要です。

実際には人件費を節約するために、役僧の数は5〜6名でしょう。

 

葬儀、法事ビジネスの企業と捉えられても仕方がありませんね。

 

最後に、本当に質問者の最後のコメントです。

永平寺本山にも腹が立っています。

回答もよこさないのですから。

 

永平寺は高庵寺の包括法人ではありません。

教義上は、永平寺住職は曹洞宗のトップの一人(もう一人は総持寺の住職)ですが、法律上は、高庵寺住職と同格です。

 

質問者は、さっさと今の菩提寺を離檀して、他のお寺に改葬するのが正解です。

改葬は簡単ですよ

 

問題はお金がかかることですが、戒名が信女で90万円もお布施を要求するお寺の檀家でいることを考えれば、一時的にお金はかかっても、長い目で見ればお得です。

第一、  精神的にその方が良いでしょう。

 

解説

 

高庵寺の場合で解説します。

高庵寺は宗教法人で正式名称は「高庵寺」です。

 

曹洞宗も宗教法人で、正式名称は「宗教法人 曹洞宗」です。

 

高庵寺の正式名称を「宗教法人 高庵寺」としない理由は、高庵寺の包括宗教法人が「宗教法人 曹洞宗」なんで、「宗教法人 高庵寺」とすると、「宗教法人 曹洞宗高庵寺」という表記方法を取りにくいからです。

つまり「宗教法人 曹洞宗 宗教法人 高庵寺」という間抜けな名称になるからです。

 

上記に「「曹洞宗」という宗教法人が包括しています」、この部分を曹洞宗の組織図でお見せします。

 

住職、なにこれ???

ハハハ、分かりにくいですね。

ポイントは黄色に塗ってあるところだけです。

 

高庵寺の住職は法人の役員ではありません。

意味分かんない( ̄。 ̄)

 

うーん、会社の場合で書きますね。

普通は社長が一番偉いんですが、社長という肩書は経営トップということじゃあないんです。

社長の正式の肩書を見ると、たいてい「代表取締役社長」となっています。

この「代表取締役」がトップの肩書なんです。

 

ですから法人として高庵寺住職が正式な署名捺印をする場合は、「高庵寺代表役員 ○○○○」になります。

相手が素人さんの場合はこれだと分かりにくいんで、「高庵寺代表役員 住職 ○○○○」と書きます。

この「住職」の部分には民法上はなんの意味もありません。

 

ということで、上記の組織図も簡単にこうなります。

 

住職、たったこれだけ?

はい、これだけです。

 

「宗教法人 曹洞宗」のトップは「管長」で大本山永平寺、大本山總持寺の貫首(住職)が2年ごとに交互に就任しますが、上の図にあるように「宗教法人 曹洞宗」の代表役員ではありません。

つまり、学校法人で言えば、校長と理事長が分離しているのと同じです。

 

永平寺と總持寺は「宗教法人 曹洞宗」に各1名ずつ責任役員を出せる他、他の寺院と異なり様々な特権がありますが、宗教法人としての関係は高庵寺となんら変わることはありません。

これが「法律上,別の宗教法人」の意味です。

教義の上では、両本山が最上位になりますが、法律上の法人としての立場は同じなんです。

 

ということで、それぞれのお寺も、教義上やその他の理由で「宗教法人 曹洞宗」を離脱するのは自由です。

この宗派からの離脱は、一番大元の宗教法人法で認められています。

その背景には、戦前の国家神道による思想弾圧の反省に拠る憲法第20条(信教の自由)があるくらい重要事項なんです。

 

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