檀家様から久しぶりに棚経のご相談を受けました平成24年7月19日更新

 

棚経をご存知ですか?

昔は当たり前でした。

 

還暦の住職が小学生の頃、住職だった祖父に、得度しただけの私も、棚経に行かされました。

なにせ、50年近くも前です。

車なんかめったに通りません。

足利で、個人で車を持っている家なんか、ほとんど無かったんです。

 

えーと、まず棚経の説明です。

 

お盆に精霊棚を飾りますね。

え! 精霊棚もご存知ない、こちらをご覧ください。

東京では今日が送り盆です 足利では8月13日〜16日です 新盆のお檀家様に葬儀社から営業が既にかけられています 精霊棚(盆棚)の祀り方 改めてまとめます平成24年7月16日更新

 

僧侶(普通はお寺に僧侶は住職1人しかいませんので、住職)に、迎え盆(13日)の夜にご自宅に来ていただき、精霊棚にて読経してもらうのが棚経です。

迎え盆の日は忙しいので、普通は盆中に、ご自宅に伺います。

 

YAHOOの知恵袋を見ていたら、生々しい回答が見られました。

 

私の田舎の新潟の方は、檀家は寺院の周辺に住んでいますし、村全体がほぼ檀家のようなものですから1件1件の距離も遠くありません。

また1か寺あたりの檀家数も30軒くらいの小さな寺院から檀家数の多い寺院でも200軒くらいなので、どこも兼業ですがお盆の時期は会社や役所等の勤務を休んで何とか回っています。

 

関東の都市部にいますので、第二次大戦の空襲で移転になった寺院も多く檀家が必ずしも寺院の近所とは限りません。

また戦後の人口流入等でほぼ満杯の寺院も多く(1人で面倒が見れるのは400軒、せいぜい500軒位までです。)、それでいて寺の近くに檀家がいるわけでもなく1軒ごとの距離もかなりある場合が多く物理的に田舎のように1日40〜50件回るようなことは出来ず、せいぜい朝の8時から夜8時ごろまで回っても移動時間ばかりかかって1日10件〜15軒も回るのがやっとというのも現状です。

また田舎の場合には留守宅でも勝手に上がってお参りできますが都会ではそれもありません。

日時を決めて行うような新盆法要だけなら1日で3〜4軒しか回れません。

 

高庵寺もこの通りです。

なにも無くても、1日で3〜4軒しか回れません。

 

しかも、高庵寺はお近くのお寺と共同でお施餓鬼法要を行うのです。

本日は 朝からへとへとでした 午後 組寺のお施餓鬼に随喜です 帰ってから 経理とHPの更新です平成23年8月16日再再更新

 

上記リンクをご覧になればお分かりのように、お施餓鬼法要に、他のご寺院様の住職に来ていただきます。

盆中にお金で来てくれる住職はいません。

バーターで私が、相手のお寺のお施餓鬼に行く必要があります。

 

棚経に割ける時間が、物理的に無いのです。

 

高庵寺が棚経をやっていた頃は、住職の祖父、副住職の父、得度したばかりの私と3人おりました。

檀家数は正確には知らないのですが(なにせガキですから)、今の3分の1くらいでしょう。

 

それでも、小学生の私まで行かされました。

 

父の代になってから、棚経は新盆の方だけになりました。

父の晩年には、それも止めてしまいまいした。

 

一つには、私が高校の教師をしていたので、あまり戦力にならなかったのです。

それに、父も年をとり、体力的にきつくなっていました。

 

でも、一番の理由は、檀家の方が望まなくなったのです。

 

若い方は、お盆(足利では8月です)のときは、旅行に行ったり、不在の場合が多いのです。

ご老人のご家庭も、夫婦だけや独居老人のご家庭も増えました。

 

盆中に、お寺に来るだけでやっとなんです。

 

周囲のご寺院様もほとんど止めてしまわれました。

 

そして、一番の理由は、私自身が意義を見出せないからです。(われながら、罰当たりな坊主です)

 

もう既に遷化(僧侶が亡くなること)されて、何年も経つご住職の言葉が思い出されます。

この方は、足利でも一番田舎のお寺のご住職をされてました。

ごく一部のお檀家様を除くと、山間の集落丸ごとお檀家様というご寺院様でした。

 

住職の直接知っている範囲では、この方が一番最後まで、遠方の方を除き、全檀家の棚経をされてました。

 

「まず、玄関を入るだろう、最初にお茶はいらないよって言うんだ」

「読経して、精霊棚に置いてあるお布施をいただいて、直ぐに次へさ」

「昔は、きちんと家族そろって読経を聞いてくれたんだが、最近は隣の部屋で高校野球を見ているんだ」

「頭にきて、去年で止めたよ」

 

住職は、ご葬儀はもちろん、ご法事のときも法話を一番大切にしています。

少人数のご法事でも、正味30分はかかります。

 

1日に複数のご法事も多いので、1時間刻みでお引き受けいたします。

それでも、ご法事の方が、入れ替えでバッティングすることがあります。

 

棚経だって、法話をしないのなら、意味が無いと思っています。

ということは、正味30分になります。

 

高庵寺の場合、どうやっても入りません。

 

合掌

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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