享年と行年 満年齢か数え年齢か お位牌の書き方平成30年7月14日更新

 

ご葬儀の時、地域によっては僧侶が白木の位牌を2つ用意します。

曹洞宗の場合、違いは2つです。

 

1つは裸の位牌です。

もう一つはワンプという袋を被っています。

実際には位牌には戒名他が書かれています。

 

曹洞宗の場合、上に「空」の字が書かれている場合が多く、俗に野位牌と言います。

昔は土葬だったんで、必ず当日埋葬です。

お墓に置きっぱなしにしておく位牌でした。

 

こちらの裸の位牌を仮位牌と言います。

たいてい、一番上に新帰元と書いてあります。

 

本来位牌に仮位牌も本位牌もありません

これが前提です。

 

仮位牌と本位牌の区別するような慣習ができたのは、葬儀社の方が葬儀をするのが定着した、ここ2〜40年のくらいのことです。

バラツキがあるのは地域差が原因です。

10年くらい前でも葬儀社の方は脇役で、地域の方が中心になって葬儀をされていた地域も少数ですが残っていました。

今でも残っている地域があるかもしれません。

 

もともと葬儀は地域社会の方が行っていたんです。

お寺が一般の方の葬儀に関わるのが普通になったのも江戸時代からです。

ですから、葬儀は慣習です、習俗なんです。

 

我が足利市に本格的な葬儀社ができ、葬儀社が葬儀一切を取り仕切るようになったのは、冠婚葬祭互助会の葬祭ホールができてからです。

その後、地場資本の葬祭ホールが次々とでき、葬儀は完全に葬儀社主体の葬儀になりました。

まだ20年くらい前のことです。

 

それ以前は、足利では葬儀社ではなく造花店だったんです。

なぜ造花店かというと、祭壇とかを貸し出すのが主な仕事だったんです。

葬儀自体は地域社会が中心で行ってきました。

 

その後、大半の造花店は無くなりました。

一部、  造花店から葬儀社に業務転換が成功したところだけが、現在も葬儀社として残っています。

 

足利市では現在のような葬儀の形が定着したのはここ十数年です。

市内で大半の方が現在のような葬儀を行うようになったのは、たかだか10年くらいです。

 

首都圏の葬儀に行くと、最初から白木の位牌は1つしかありません。

完全な仮位牌です。

49日法要のときに、本位牌(唐木または塗りの位牌)に取り換えるのが前提になっています。

 

曹洞宗の場合の位牌の書き方の正式な資料です。

曹洞宗行持規範です。(曹洞宗ではこれが正式です。もちろんお寺や住職の考えでアレンジはありますが)

塗や唐木の位牌の作り方については記述がありません。

なぜなら最初に書いたように、元々は位牌に仮位牌も本位牌も無かったからです。

 

現在では49日法要のときに、塗り又は唐木の位牌に取り替えます。

 

私の母の位牌です。

表面です。

戒名の上には、何も書かなかったり、「空」の字を入れたり、梵字を入れたりします。

曹洞宗では上記に書いたように決まりはありません。

 

それぞれの住職の流儀になります。

家風ですね。

 

裏面です。

行年92歳とあります。

 

これも流儀がいっぱいあります。

まず、享年か行年の違いです。

 

一般の方には、享年と行年の違い、分かりません。

厳密には少し違うのですが、国語辞書には「行年は享年の同義語」とあります。

岩波の仏教辞典には、享年の記載は無く、行年は特に仏教語というわけではないとあります。

 

あるIT屋さんのサイトにありました。(上位に出てくるサイトです)

享年と行年の違いは???

間違いとは言えませんが、正しいとも言えません。

テレビのバラエティならば、「諸説あります」のテロップが流れるところです。

 

満年齢と数え年齢の記述は正しいです。

 

満と数えの違いは、スタートが0か1の違いです。

問題は「数え」「数え年齢」は数え方が違うんです。

数え年齢を「満年齢+1」と誤解されている方がほとんどです。

実際には、「満年齢+1」または「満年齢+2」です。

 

極端な例を考えると、非常に分かり易いです。

12月31日生まれの人は、その日が数え年の1歳です。

翌日の1月1日には数え年の2歳になってしまいます。

 

書き方は酷いですなあ・・・( ̄  ̄;)

 

結論を書くと、すべてお坊さんの家風です。

正解はありません。

お好みの書き方で良いんですよ。

 

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