享年と行年 満年齢か数え年齢か お位牌の書き方平成29年4月7日再更新

 

過去ログの再アップです。

最初に補足をしておきます。

 

仮位牌について記載したブログですが、本来位牌に仮位牌も本位牌もありません

これが前提です。

 

仮位牌と本位牌の区別するような慣習ができたのは、葬儀社の方が葬儀をするのが定着した、ここ2〜40年のくらいのことです。

バラツキがあるのは地域差が原因です。

10年くらい前でも葬儀社の方は脇役で、地域の方が中心になって葬儀をされていた地域も少数ですが残っていました。

今でも残っている地域があるかもしれません。

 

もともと葬儀は地域社会の方が行っていたんです。

お寺が一般の方の葬儀に関わるのが普通になったのも江戸時代からです。

ですから、葬儀は慣習です、習俗なんです。

 

我が足利市に本格的な葬儀社ができ、葬儀社が葬儀一切を取り仕切るようになったのは、冠婚葬祭互助会の葬祭ホールができてからです。

その後、地場資本の葬祭ホールが次々とでき、葬儀は完全に葬儀社主体の葬儀になりました。

まだ20年くらい前のことです。

 

それ以前は、足利では葬儀社ではなく造花店だったんです。

なぜ造花店かというと、祭壇とかを貸し出すのが主な仕事だったんです。

葬儀自体は地域社会が中心で行ってきました。

 

その後、大半の造花店は無くなりました。

一部、  造花店から葬儀社に業務転換が成功したところだけが、現在も葬儀社として残っています。

 

足利市では現在のような葬儀の形が定着したのはここ十数年です。

市内で大半の方が現在のような葬儀を行うようになったのは、たかだか10年くらいです。

 

関東では葬儀に白木の位牌を2つ用意します平成29年2月16日再更新

 

首都圏の葬儀に行くと、最初から白木の位牌は1つしかありません。

完全な仮位牌です。

49日法要のときに、本位牌(唐木または塗りの位牌)に取り換えるのが前提になっています。

 

曹洞宗の場合の位牌の書き方の正式な資料です。

曹洞宗行持規範です。(曹洞宗ではこれが正式です。もちろんお寺や住職の考えでアレンジはありますが)

塗や唐木の位牌の作り方については記述がありません。

なぜなら最初に書いたように、元々は位牌に仮位牌も本位牌も無かったからです。

 

以下元ブログです。

 

YAHOO知恵袋に、仮位牌の享年齢が満年齢になっていて、クレームをつけたが、回答が無いとのお怒りの質問がありました、

質問の抜粋です。

 

仮位牌の享年齢が満年齢になってました。

母の時は満年齢+1って形で享年齢が書かれていましたし、当時の住職から享年齢の意味(?)を聞かされていたので腑に落ちません。

 

先日、父の葬儀を葬儀会社の紹介の御住職で済ませました。

同じ曹洞宗でも母の時と違うお寺だったのですが、葬儀会社の人が本位牌の注文を取る時に戒名等を注文用紙に書き写していたら、享年の年齢が満年齢で仮位牌に書かれているのを私が気付きました。

 

享年齢が間違ったまま葬儀を進行して終えたとしたら父に対して申し訳ないし僧侶と葬儀会社に対して怒りが出て来ます。

葬儀屋の人は僧侶に直ぐに確認すると言って帰りましたが3日経っても返事が有りません。

 

住職の回答です、(抜粋です。 引用に関しては、以下全て抜粋です。 その方が分かり易いためです)

 

曹洞宗の僧侶です。

 

私も満年齢で書いています。

ただし、享年は使いません。

行年を使います。

 

理由は、「分かり易いから」。

 

それに対しての、他の方の回答が非常に興味深いものでした。

回答された方のプロフィールを拝見すると、僧侶の方、または関係するお仕事の方ばかりです。

 

それを拝見して、補足の回答をしました。

 

数えの考え方は、物事の初めを1とする考え方に由来するものです。

年回忌は、私も数えでしています。

 

なぜなら、それが定着しているからです。

 

数え、満、どちらが正解というのはありません。

考え方が違うだけです。

 

本位牌は、相談者のお好きにすれば良いだけです。

 

幸い本位牌はまだ作ってないようですので、本位牌を作る業者も、49日法要をお願いする僧侶も変更されて、納得のいく形で、今後のご供養をされることを願います。

 

一般の方には、享年と行年の違い、分かりません。

厳密には少し違うのですが、国語辞書には「行年は享年の同義語」とあります。

岩波の仏教辞典には、享年の記載は無く、行年は特に仏教語というわけではないとあります。

 

享年と行年の違いにこだわった回答をされた方がありましたが、その方の宗旨の考え方であって、一般的な考え方ではないんです。

 

この質問に対する回答では、他の方が、偏った回答に対して真っ向から反論をしていました。

それで、住職も反論を付け加えなくて済みました。

 

反論がエスカレートすると、非難合戦のようになってしまい、非常に感じが悪くなるんですね。

 

実は、満年齢で書くか、数え年齢で書くのかも、同じ事です。

こだわる方は、それぞれの自説に基づいているだけで、本当はどちらでも良いんです。

 

第一、  数え年齢の正確な方法を知らない方がほとんどです。

 

数え年齢を「満年齢+1」と誤解されている方がほとんどです。

実際には、「満年齢+1」または「満年齢+2」です。

 

極端な例を考えると、非常に分かり易いです。

12月31日生まれの人は、その日が数え年の1歳です。

翌日の1月1日には数え年の2歳になってしまいます。

 

住職が満年齢を使う理由は、以下の理由です。

分かり易いから。

既に満年齢が定着しているから。

そしてなにより、お位牌を見て、「ああ、おじいちゃんは○歳まで生きたんだね」。

ほとんどの人が、数え年齢では分かりません。

 

合掌

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

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