仏壇購入の秘訣をお知らせします平成23年1月16日更新

 

前回、墓石は普通の方がお求めになる場合は、ほぼ100%が中国からの輸入品だということを、記載させていただきました。
その前に、中国の素晴らしい方と知り合えたということも記載しました。
その方は、山東省のご出身で、中国製仏壇の一大生産拠点として知られています。
墓石はほぼ福建省ですが、仏壇は何ヶ所か拠点があります。(当たり前、木は石より遥かに軽い!)
仏壇についても、いろいろ教えていただきました。

詳しいことは、業者さんのサイトをご覧ください。
ただ、いつも言っておりますが、業者さんのサイトは、必ず都合の良いことしか書いてありませんので、ご注意ください。

簡単に説明するため、紫檀の仏壇(これが素人目には一番よく見えます)でお話させていただきます。
高い順に、総無垢、無垢板張り、プリントの順です。

実は、総無垢と称して売っている仏壇の大半は、総無垢ではありません。
本当に総無垢にする場合は、木材を何年も寝かせて、暴れないように、うまく組み合わせて造るという高度な技法が必要です。
天然木は、必ず暴れ(反りや歪み)が出るのです。
それを、木質を見極めて組み合わせる名人芸が必要です。
とんでもなく高い仏壇です。(本物の純国産仏壇は400万円くらいします)
普通の人には絶対に買えません。

ということで、総無垢の仏壇は、無垢材と無垢板張りで造ってある仏壇ということになります。
これでも非常に高価で、普通は買えません。

最後のプリントは安価です。
といっても、住職のお奨めする「突板張り」とさほど価格差はないので、よほどお金に困っていらっしゃらないかぎり、おやめになった方がよろしいです。

ということで、無垢板張りがお勧めですが、高価な銘木です。
薄く切って、表面に貼る(張るより、貼るの方がピッタリです)のですが、薄さに大差があります。

6mm程度の厚さが、高級品になります。
業者の方は、練と呼んでいます。

前だけ貼った物や、四方全部貼った物など色々です。
もちろん、四方練が一番高くなります。
業者が総無垢と言っているのは、普通これのことです。
正確には総無垢張りというべきでしょう。

この場合、心材(中にある元の木材)にも、セピター(東南アジアの木です)等、きちんとした物が使ってあり、文句なしです。
その代り、値段もそれなりにします。

ということで、住職お奨めの突板張りですが、厚さ0・2mm(2mmではありません)にスライス(文字通りスライスです)した銘木を貼ります。
心材の種類で、価格差が大きくなります。
住職のお奨めは合板で、狂いもなく、リーズナブルで、普通の方なら一押しです。

安くするなら、MDFです。
いわゆる圧縮ボードの一種で、ものすごくお安い家具でご存知のあれです。
木材チップ(紙の原料です)を、接着剤で押し固めたものです。

さすがに寺院仏具では見たことありませんが、高庵寺にもたくさんあります。
というか、貧乏寺の高庵寺の家具は、これが圧倒的です。

まあ、表面は銘木調ですし、軽くて丈夫なので、これでも十分なのですが。
ただ、悪質な業者の場合、突板張りと称して、プリントの場合があるので要注意です。
紫檀ではなく、白木の突板にプリントして貼られると、素人には見分けられません。
まあ、これでも突板ですから(プリントでも)、100%嘘とは言えません。
軽い誇大表示というところでしょう。

ということで、結論はいつも同じですが、あなたが見る目があれば、物を見れば良いのです。
そうでなければ、物ではなく、人を見ることです。
それも、できれば経営者です。
もっとも、経営者の資質は、従業員にも表れますので、結局は分かるのですが。

物ではなく、人を見ろ。
未熟者の住職は、色々な方に教えていただきましたが、みなさん同じことをおっしゃいます。
経営者(たとえ宗教法人でも、経営者に変わりはありません)として、本気で取り組み始めて、まだ9ヶ月(恥ずかしいの一言です)の新参者です。

幸い、わずかの期間に、多くの素晴らしい方々と巡り合えて、教えを乞うことができました。
感謝感謝の一言です。
これも縁です。
仏縁です。

住職の気持ちは、「正に仏恩を報ずるにてあらん。」(修証義より)です。

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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