家族葬ってなに? 密葬と違うの?平成24年9月30日更新

 

YAHOO知恵袋で勉強のために回答していますが、家族葬について、回答がバラバラです。

というのは、地域や人によって、家族葬の定義が定まってないのです。

 

これは、一般の方だけではありません。

葬儀社や僧侶の方でも混乱しています。

 

いちど、きちんと整理しておきます。

 

当地では、家族葬というと、無料の死亡広告を出さない葬儀という認識が一般的です。

無料の死亡広告?

そうですね、経験者でないと分からないかもしれません。

 

ご不幸ができます。

なぜか新聞社から問い合わせがあるんです。

「失礼いたします。こちら○○新聞ですが、△△様のご逝去につきまして…」

地方欄に3行くらいの「おくやみ」欄がありますね。

あれです。

あれは、無料です。

新聞社のサービスの一環です。

 

これを出すのが一般葬、出さないのが家族葬、これが一つの区別です。

 

この場合、家族葬は単に参列者が少ない葬儀になります。

故人がご高齢で、かつご子息も現役を退いている場合は、この方法を採られる方が多いようです。

当地でも、こちらの方が多くなっています。

 

これとは、全く別の考え方による家族葬が有ります。

 

経験された方はお分かりになると思いますが、香典返しを何人分用意するか、食事は何人分用意するか、けっこう難しいですね。

香典返しの方は、葬儀社の方で、実際の数だけ請求、返品可ですから良いんですが…。

 

食事の方は、足りないと大変です。

したがって、いくらか余分に頼みます。

結果、大量に余って持ち帰り、食べきれずに生ゴミで処理、経験ありませんか?

 

結婚披露宴のように、事前に出席者数が分かっていれば、そう思ったことないですか?

実は、これが新しい家族葬の考え方なんです。

 

今まで、葬儀に参列するかどうかは、参列者側が決めることでした。

喪主側は、予想して準備するしか方法がなかったのです。

 

新しい家族葬では、喪主側が予め参列者の範囲を決定し、その方だけに連絡し、それ以外の方の参列を辞退することができるようになったのです。

当地でも、少しずつ増えてきています。

まだ、完全ではありませんが、次のようにされています。

 

まず、隣近所ですが、自治会長等に連絡し、「家族葬につき、ご近所の方のご焼香は固くご辞退申し上げます」等の連絡を致します。

受け付けにも、「ご香典は固くご辞退申し上げます」等の看板を掲げ、来られた方も記帳だけとしています。

もちろん、香典返しもありません。

 

さすがに、焼香の拒否まではできないようです。

 

会社関係他も全て同様の連絡を致します。

 

参列を実質依頼した方については、香典もいただきますし、香典返し、食事もご用意いたしますが、数が少ないので、どうにでもなります。

当然、みなさん早めにお出でになるので、香典は直接、喪主が頂戴いたします。

 

都市部の方では、完全に喪主側のお決めになった参列範囲での家族葬が可能だとお聞きしました。

既に何十年も前から近所づきあいが実質無い地域もありますので、可能なんです。

仕事関係は、簡単に徹底できますので。

 

当地で、完全な家族葬をご希望の方からご相談を受けた場合は、特別の葬儀社をご紹介しています。

ここは、葬祭ホールもきちんと持っていますが、場所が非常に分かりにくいんです。

また、地元足利ではなく、隣接県にあります。

といっても、高庵寺から車で15分くらいです。

高庵寺の檀家様でも存じ上げない方が大半です。

推薦業者にしているんですが。

 

病院からのご遺体の搬送も、この葬儀社が行います。

搬送先は、こちらのホールです。

通夜、葬儀(家族葬ですから告別式はありません)も普通に行います。

 

もし、知人に出会うとしたら斎場だけです。

ここでのご葬儀のときは、午前8時からの葬儀にして、午前10時の一番釜(ガラガラです)にしますので、まず出会いません。

たいてい当日納骨ですので、お隣の方も気がつかない場合がほとんどです。

 

隣組の班長さん(都市部では死語でしょう)だけには、ご事情を話されているようです。

後々のトラブル防止のためです。

実際、お隣の方が気がつかれるのが、埋葬してかなり経ってからがほとんどです。

 

これからは、全国的に、後者のような完全な家族葬が増えると予想しています。

これが定着すれば、家族葬は、結婚披露宴のように、事前に把握できるようになります。

 

このことが良いのか悪いのかは、難しいところです。

個人的には好ましいとは思えませんが、社会が決めることです。

ニーズが増大し、実施される方が増え、社会的に定着すれば、それが常識となります。

 

社会的常識とは、理屈ではありません。

人の営みが自然と作りあげるものです。

正邪で判断すべきものではありません。

 

都市部を中心に、散骨や樹木葬が増えていますが、一昔前なら、非常識の極みだったでしょう。

今でも地方では心理的抵抗が強く残っていますが、都市部の方にはごく当たり前の行為です。

 

社会常識というの、時代の変遷とともに変化するものなのです。

 

例えば、私の世代(還暦です)にとって、男性のピアスは生理的に受け付けられません。

今の若者からすれば、「え! なんでおかしいの?」です。

 

葬儀の社会常識の変化というのは、一番変化のスピードの遅いものの一つですが、確実に変化しています。

近い将来、家族葬に連絡の無かった方が行かれたら、非常識と言われる時代が確実にきます。

 

最後に、家族葬と密葬とは明確に異なります。

 

こちらについては、当分の間、変化は無いでしょう。

なぜなら、密葬の場合、後日、本葬またはそれに代わるもの(お別れ会)が、必ずあります。

 

つまり、密葬(プライベートな葬儀)、本葬等(パブリックな葬儀等)の2つで1組の葬送法です。

パブリックなものは、簡単には変化しませんので、こちらは当分残ります。

 

もしかしたら、名称の混同から、名称だけ変わる可能性は少しだけあります。

それも、家族葬が社会的常識になる方が早いので、まずあり得ないでしょう。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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