夜間告別式の提案平成30年6月8日更新

 

足利でも家族葬が増えています。

もちろん家族葬の厳密な定義はありません。

 

一応、葬儀の形態は「一般葬」「家族葬」「直葬」の3タイプに分かれています。

WEB上で見ていても、これ以外の名称を提案されているサイトも見られますが、とても一般的とは言えません。

 

この中で直葬が一番分かり易いですね。

本当に火葬にするだけです。

火葬に立ち会う方も最小限です。

孤独死の方の場合は家族の立会いさえ無い場合もあります。

 

一般葬は従前の葬儀です。

家族葬との違いは、会葬者です。

家族・親族以外の方の会葬者があれば一般葬となりますが…

これが微妙なんです<(_ _)>

はっきり書くと、なるほどと思う説明に出会ったことはありません。

 

家族葬は、身内や親族、ごく親しい友人などを中心に、少人数で行う葬儀です。

これはこの手のことを調べると必ず上位にでてくるIT屋さんのサイトの説明です。

突っ込みどころ満載ですが┐(-。ー;)

 

少人数で行う葬儀です。」が家族葬の一般的な理解のようです。

 

足利の場合はわりと区別が明確です。

告別式のときに、「家族親族焼香」が終わり、「遺族代表」が会葬者をお迎えするために立ち、それから「一般焼香」となります。

この「一般焼香」のあるのが「一般葬」、なければ「家族葬」です。

 

ちょっと説明だけでは分かりにくいですね。

動画をお見せします。

 

この動画で、「男女二人だけ」が祭壇の脇に立っていますね。

この二人だけ向きが違います。

他の方は全て祭壇を向いているのですが、この二人だけは会葬者の方を向いています。

この二人が「遺族代表」です。

これを「一般焼香」と言っています。

 

足利の家族葬の定義は、「一般焼香があれば一般葬」、「無ければ家族葬」です。

実際には家族葬であっても、一般焼香がある場合もあります。

 

例えば、故人が長く老人ホームに入所していて亡くなられた場合です。

人数は数名ですし、会葬御礼の返礼品をその場でお渡しすることもありません。

ま、たいていは焼香だけです。

 

ということで、「受付の有無」が最大の違いです。

足利の葬儀では、隣保班のお手伝いが皆無に近い状態です。

ということで、葬儀社に「葬儀受付代行サービス」を依頼することになります。

 

この葬儀の受付というのは、非常に重要で、なかなかスキルの必要な仕事なんです。

なにしろお金を扱いますから。

最重要ポイントを解説している動画がありました、ご紹介します。

 

隣保班にお願いしていたときは、けっこう間違いもありました。

なにせ年寄りが上記動画のことを」するんですから(‖ ̄■ ̄‖)

 

市内の葬儀屋さんのサイトに説明がありましたので、引用いたします。

 

この代行サービス高いですよ。

当たり前です。

通夜と葬儀の2日間です。

必ず2人以上で行いますから(1人でお願いする場合は、遺族の立ち合いが必要です)、4人分の人件費です。

葬儀社により価格差がありますが、10万円近くかかる葬儀社もあります。

 

ようするに、家族葬にして、「葬儀受付」をしなければ、かなりの節約になります。

もっとも、香典は減りますが╮(_)

 

葬儀をされた方にお聞きしても、家族葬の最大のメリットは故人と心からのお別れが可能であることのようです。

 

高庵寺住職は家族葬の場合、上の動画のような一般的な葬儀と全く異なる葬儀を行います。

ただし、葬儀社によってはダメです。

協力が得られません。

はっきり書くと、少人数で経営されている葬儀社(高庵寺住職の推薦業者は大丈夫です)は大丈夫なんですが…

 

葬儀をされた方は、掛け値なしに感動されています。

以前には、高庵寺檀家様以外の葬儀は皆無でした。

最近は年に数件ですが、檀家様以外の葬儀を依頼されます。

全て家族葬です。

なぜ依頼をされたのかお聞きしたら、喪主や親族が高庵寺住職の家族葬を経験され、同じように送りたいとのことでした。

 

ここからが本論なんですが、いくら家族葬をしたくとも、家族葬が不可能な場合はあります。

家族葬で行っても、本当に故人とお別れしたい方は会葬をされます。

もちろん人数はたかが知れてますが。

 

西城秀樹さんの葬儀(正確には告別式ですが)、大勢の方が弔問されました。

もちろん義理の方もいたのでしょうが、本当にお別れをしたい方が大半だったでしょう。

でも、この事例は特別ですよね。

普通の葬儀では一般会葬者の大半は義理の方です。

 

足利の葬儀では、お通夜の一般会葬者100名超、葬儀の一般会葬者10名以下というのが非常に多いんです。

義理で来られる方は、葬儀に会葬するために仕事を抜けるのが大変なので、ほとんど通夜に来るんです。

通夜ならば、仕事を定時にあがれば会葬可能ですから・・・( ̄  ̄;)

 

つまり、足利の場合、一般葬では通夜ではなく通夜式(夜間告別式)が実態なんです。

これを本来の通夜をやって、義理の方のために夜間告別式を行う方法の提案です。

 

第1日目 通夜

これは遺族と本当にお別れをしたい方だけで行います。

仏事に丁寧な地域で行われている仮通夜と同じような通夜です。

 

僧侶に枕経を読んでいただいて、近親者のみ(直接の肉親)で、通夜を行います。

平服で、香典も無しです。

簡単な通夜ぶるまい(軽食と飲み物で十分です)をし、故人の思い出等を語り合いましょう。

受付も必要ありませんし、葬儀社のスタッフも最小限で済みます。

 

この通夜を自宅でできれば理想的なんですが…

今は最初のご遺体の搬送が葬祭ホールの場合も多いですからねえ(◞‸◟)

 

第2日目

自宅での通夜の場合は、ここで納棺して近親者のみにて葬儀、(今度は親戚は全部来ていただきます)49日等で納骨の場合は、ここで初七日の繰り上げ法要をすることも可能です。

そして荼毘に付します。

 

最後に、夜間告別式を行います。(もちろん、僧侶に読経してもらいます)

既に葬儀と荼毘は終わってますから、精進落とし(本膳)は既に終了しています。

夜間告別式が終了すれば、直ちに終了となります。

 

この方法ならば、斎場での荼毘の時間を気にしなくて済みます。

葬儀は終わっているので、荼毘の時間が早ければ、昼食も兼ねて、精進落しも可能です。

遅い場合は、夕食を兼ねれば良いのです。

実際に、住職はたった一軒ある熊谷市のお檀家様のご葬儀で、斎場にて荼毘の最中に精進落しを経験し、葬儀社の方に、「この地方では、この方法が一般的です」と言われ、びっくりした経験があります。

 

告別式が終われば解散ですので、現状の通夜の場合のように、午後6時からではなく、午後7時からでも十分可能です。

場合によっては、午後8時開式でも、午後9時には解散できます。

つまり、ご遺族にとっては、午後8時の開式でも、現在の午後6時の通夜式と同時刻に終了です。

しかも、翌日はありません。

 

住職がこんな提案をするのにはいくつか理由があります。

 

まず、第一に本来のご葬儀に近い。

社会の現状に合っている。(首都圏では通夜の参列者がほとんどです)

ご遺族の精神的・肉体的な負担が格段に軽くなる。

経済的負担も軽くなります。(自宅で通夜の場合はホールを使うのは1日だけですから)

そしてなにより、ご遺族が故人と心静かにお別れができます。

 

完全な家族葬(一般焼香は完全に無し)に、夜間告別式を付け加えた形です。

 

説明: D:\Documents\ホームページ\new kouanji home\sub11\b_ani010.gif

 

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