今年も無事に修正会(正月を祝う行事)を行えました 僧堂を送行した息子が初めて祈祷太鼓を叩きました 檀家様には好評でした 来年は長男も一緒の予定です 高庵寺で初めて理趣分を読経できそうです平成26年1月1日更新

 

本年も無事に元旦の11時から修正会(しゅしょうえ)を行えました。

今年もまた、大勢の方に参列いただきました。

感謝・感謝の一言です。

 

進前焼香をしている住職です。

こうしてみると、我ながら年寄りですね。

 

次男が修業先から帰ってきて、今年初めて祈祷太鼓を使用できました。

般若心経3遍返し、消災呪5遍返し、観音経1遍です。

 

焼香をされる参列者です。

 

終わって新年のご挨拶と簡単な法話をさせていただきました。

 

お坊さんだと気がつかれましたね。

なんか変だな。

そう、途中で導師がいなくなってしまいます。

途中から導師が堂行(鏧子【けいす 大きな鐘】を鳴らす役)に回らざるを得ないんです。

 

今年も二人で行いました。

祈祷太鼓を叩かなければ、二人でもなんとかできるんですが。

息子の祈祷太鼓は二本バチの可睡太鼓ですので、堂行が必用なんです。

 

来年の修正会は長男も随喜の予定です。

私も最初から最後まで導師のままでいられそうです。

 

来年こそ、祈祷のとき、導師の位置で大般若波羅蜜多経巻第578第10般若理趣分をお唱えできそうです。

 

今年のご祈祷でも般若心経を3回読経しました。

その後、消災呪5回、観音経1回です。

普段の読経の5倍くらいのスピードです。

初老の身にはこたえますね。

正直、最後はやっとでした。

 

みなさんご存知の般若心経は、玄奘三蔵(西遊記の三蔵法師です)訳です。

僅か276字の経典ですが、一番有名ですね。

 

これの元になったのが大般若波羅蜜多経です。

600巻という膨大なお経です。

いったい何字あるんでしょう?

住職は知りません。

検索してみても、出てこないですね。

 

正直、これを全部読経する僧侶は一人も存じ上げません。

普通は転読(てんどく)と言って、パラパラっと捲って読んだことにします。

普通は20人くらいの僧侶で行います。

それでも相当な時間がかかりますが。

 

ということで、ご祈祷では導師が第578巻の中の理趣分(りしゅぶん)という一部だけを読経します。

第578巻全部ではありませんよ、そのほんの一部です。(それでもけっこう時間がかかります、般若心経のようにはいきません)

 

なぜこれを読経するかというと、これだけ読んだだけで、大般若波羅蜜多経600巻全部読経したのと同じ功徳があると言われているからです。

今までも読経したかったんですが、無理でした。(住職一人でやってましたから)

他のお寺の住職さんにお手伝いをお願いできれば良いんですが、元旦に随喜してくれる僧侶なんていません。

 

そりゃ当たり前ですよね。

自分のお寺の檀務で手一杯です。

 

ということで、来年の修正会は念願の理趣分の読経ができそうです。

今から楽しみです。

近い将来、息子も独立するでしょうから、住職が理趣分を読経できるのは何回もありません。

 

もしかしたら、来年が最初で最後になる可能性だって高いんです。

当たり前なんですが、人生って一瞬一瞬が貴重なんですね。

 

過去を追うな

未来を願うな

過去は既に捨てられた

未来はまだやって来ない

だから現在の事柄を、現在においてよく観察し、揺らぐことなく動ずることなく、よく見きわめて実践すべし

ただ今日為すべきことを熱心に為せ

誰か明日の死のあることを知らん

マッジマ・二カーヤ

 

お釈迦様の経典(中部経典)の一節です。

非常に有名な部分なんで、ご存知の方も多いでしょう。

年をとると、この意味が本当によく分かるようになります。

なにせ残された時間が少ないですからね。

 

もっと若いときにこの事が良く分かっていればねえ。

頭じゃなくて体全体で分かるようになるのは、残念ですけど残された時間が少なくなったときなんですね。

坊さんとして恥ずかしいんですが。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

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