お寺にお支払いするお金 基本はお布施です お食事代はお布施になるのかな?平成29年6月18日再更新

 

このブログは平成26年6月27日のブログの再アップです。

もちろん、補足してありますよ。

いちどお読みになった方ももう一度読んでくださいね。

 

また税法に関する記述が含まれています。

書いてある内容はアップ当時は正しい情報でした。

ただし、税法はよく変わりますし、税務署の解釈もよく変更になります。

必ず国税庁のHPで最新の情報をご確認ください。

 

知恵袋、ときどき驚かされます。

葬儀や法事は、基本習俗ですし、慣習ですので、地域によって全く異なります。

ただし、税務署の調査は全国共通です。

 

お布施の意味は、正確には喜捨です。

ただし、一般の方は意味が良く分からないですね。

分からなくて大丈夫です。(僧侶の方からお叱りを受けるかな)

料金ではないことだけは覚えておかれて下さい。

喜捨の説明はこちらの過去ログでしてあります。

お布施は儀式をしてもらった謝礼ではありません平成26年3月11日更新

 

税法上は宗教法人への寄付となります。

 

お膳料はお布施ではありません。

お布施も御膳料も住職にお渡ししますが、もらう方は違うのです。

 

お布施は寺(宗教法人)が受領します。

ただし、法律的にはお布施の領収書の発行の義務はありません。

これが大前提です。

 

法事のお布施の領収書は請求があれば発行します。

 

葬儀のお布施の領収書は必ず発行します

発行しないお寺は信頼できませんよ。

 

なぜ、法事のお布施は請求が無いと発行しないのか?

金額が安いから、違います。

もらった方が、使い道が無いからです。

兄弟でお金を出し合ってお布施を支払ったときの、証拠になるくらいです。

 

葬儀のお布施は、相続税の控除対象になるので、必ず発行します。

以前は、基礎控除額が「5000万円+1000万円×相続人の人数」からほとんどの人は必要なかったんですが。

「3000万円+600万円×相続人の人数」になるので、絶対に領収書をもらってくださいね。

 

御膳料には領収書は発行しません。

これは、法事ならばお斎に参加してお食事をしていただくかわりに住職個人に差し上げる物です。

儀礼的範囲での食事代ですから、宗教法人の収入として計上するものではありません。

 

お車代も同じです。

お中元やお歳暮と同じです。

ただし、儀礼的範囲ですから、お食事代5万円はダメですよ。

 

少し詳しく説明します。

面倒な方はこの部分を飛ばしてくださいね。

 

税務署の基本スタンスはこうです。

「お食事代やお車代は、いったん宗教法人の収入として計上(非課税)し、出張費(非課税)として個人が受け取ってください」

もちろん出張費として受け取る場合は、出張旅費規程等を作成し、それに基づいての支給ですよ。

あなたのお寺はきちんと諸規定を作成し、責任役員会の承認を得ていますか?

お坊さんって法律に弱いんでこういうところいい加減な方が多いんですが、これからは通用しませんよ。(もう既に通用しないんですが…)

 

まさか出張旅費を出張前に受け取り、清算をしないなどということはしてないでしょうね?

清算の無い出張旅費は給与とみなされますよ。

某東京都知事の海外豪遊もきちんと清算されてましたからねえ。

 

ただし、税務署のスタンスには大きな疑問点があります。

つまりその場で食事をすれば非課税、食事をする時間が無いので、その代わりにお食事代をもらうと課税、どう考えても変でしょう。

税務署の立場も分かりますが、どう見ても無理があります。

 

なぜかというと、食事代を無条件に非課税と認めると、「お食事代5万円」などという、どう考えてもおかしな事態が起こる可能性があるからです。

でもお食事代3千円を課税というのも明らかにおかしいですね。

 

例えば講演を講師の方にお願いします。

ギャラは当然報酬ですから課税対象です。(税法上は雑所得になります)

主催者側の人と一緒に食事をとるのなら、当然食事代は主催者側の負担になります、もちろん非課税です。

実際にはお食事代として3千円程度をお渡しし、好きなものを食べて頂くという形もけっこうあります。

このお食事代を報酬として源泉徴収をしたという話は聞いたことがありません。

お坊さんへのお食事代も同じですね。

 

だいいち、ここまで課税をしたのなら、日常のお中元やお歳暮、手土産まで課税となってしまいます。

結論として、社会通念上通るかどうかの問題になると思います。

 

公務員へのお歳暮やお中元は、利害関係者の場合は禁止です。

ただし、それ以外であれば通常の社会儀礼の範囲内では認められています。

お世話になった公務員に商品券5万円は絶対にダメですが…。

 

最後にこれはあくまでも住職個人の見解ですので、税務署とトラブルになっても関知しませんので悪しからず。

 

さて、本堂使用料、これを取るお寺があるんですね。

ビックリです。

誤解しないで欲しいのは、取るのがダメと言っているのではありません。

取った場合は、貸席業ですから収益事業になります。

必ず領収書を発行する義務があります。

5万円以上の場合は、収入印紙の添付の必要があります。

 

お花料、お香料も同じです。

お金を頂いて、販売するのと同じですから、収益事業です。

収益事業として、きちんと税務申告をされているのなら問題ありません。

 

お寺の場合は課税売上高が1000万円を越えることは無いでしょうから、消費税の納税は必要ないでしょうが。

高庵寺でも、遠方の檀家様の場合には、お寺で生花をご用意する場合があります。

ただし、花屋さんへ注文し、代金を立て替えるだけです。

領収書の宛名は注文者で花屋さんの領収書です。

 

お香料?

えー! そこまでお金を取るんですか?

忌中と喪中の違いをご存知ですか?平成25年12月3日更新

それくらいは檀家サービスだと思うんですが。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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