付塔婆(つけとうば)ご存知ですか?平成30年2月23日更新

 

足利ではほとんどの寺で、法事の卒塔婆は1本です。

もちろん、ご供養される方が2名のときは2本ですが。

 

ようするに法事の施主の方以外の塔婆をあげる慣習がありません。

でも地域の慣習で、参列者が必ずあげる慣習の地域もあるんです。

このような地域では1回の法事で塔婆が10本以上もあがることになります。

 

ときどき、檀家様から「親戚の○○が塔婆をお願いしたいと言っているのですが」のお話があります。

ほとんどが地域の方なんで、付塔婆をご存じありません。

そこで付塔婆の意味を説明して、そのような慣習の地域も多いこと、そのような地域では3千円〜5千円が相場であること、高庵寺の場合は施主塔婆だけにしたいのでわざと高くしていること説明し、それでもご希望ならとお話ししています。

たいていは取りやめになるのですが。

 

そうかと思うと、法事の供養に卒塔婆をあげる慣習のない地域もあります。

また浄土真宗では教義上の理由で卒塔婆をあげることをしないことが一般的ですが…

地域によってはあげる地域もありますし、一度の法事で何本もあがる地域さえあります。

 

結論として、卒塔婆については、3つのパターンに分けられます。

1、 0本

2、 原則1本

3、 何本もあがる

 

浄土真宗の例で書いたように、教義上はあげないでも、実際にあげられる地域があるのも事実です。

つまり、卒塔婆をあげることについては、慣習によるものが多いんです。

 

これが葬儀のときにも見られます。

足利では葬儀に、白木位牌が2本と七本木という小さな塔婆7本1セットが当たり前になっています。

 

この七本木なんですが、ない地域もあります。

そもそも葬儀に塔婆は必要ありません。

これは全ての地域、全ての宗派で同じです。

 

あれ、住職おかしいよ、言っていることが違うよ。

七本木の裏面をご覧ください。

たまたま2件の葬儀があって、書く前と書いた後の画像です。

初七日〜49日(七七日)までの、七日毎の卒塔婆です。

つまり法事の卒塔婆なんです。

 

葬儀のときに初七日法要を繰り上げでするために必要な卒塔婆です。

詳しくはこちらの過去ログで説明してあります。

骨葬や先火葬は嫌いです 極力やりたくないんですが平成29年12月7日更新

 

上記過去ログで書いたんですが、青森市では初七日どころか百か日法要まで葬儀と同時に行います。

これを「取越し法要」と言うそうです。

卒塔婆はどうするんでしょう?

調べましたが分かりませんでした。

 

ただし、葬儀だけしか行わない地域では絶対に卒塔婆を立てません。

卒塔婆は法事のときだけしか必要ないんです。

 

遅れましたが、「法事」と「法要」を使い分けています。

「法事」は「法要」と「お斎(食事)」を1セットにしたものです。

ですから「法要」が正確なんですけどねえ…

 

とにかく卒塔婆については地域によって習慣が全く違います

宗派(注意するのは浄土真宗だけですが)によっても異なる場合があります。

付塔婆をお願いする場合は、いきなりお願いするんじゃなく、相手の地域の習慣をお聞きすることをお奨めします。

 

image012

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから