位牌や墓誌の年齢の書き方平成30年5月13日更新

 

位牌は分かりますね。

裏面に俗名と亡くなったときの年齢が書いてあります。

私の母の位牌です。

 

表面です。

日付は亡くなった日です。

 

裏面です。

俗名と亡くなったときの年齢が書いてあります。

 

お墓ですと、墓誌や竿石に同じ内容が彫ってあります。

竿石

 

墓誌

 

 

その「亡くなったときの年齢」についてです。

一般的には享年や行年を使います。

 

年齢ですが、高庵寺住職は必ず満年齢を使います。

理由は、一般の人は数え年齢の知識が無いからです。

 

「満」と「数え」の違いは、スタートが0か1の差です。

満はスタートが0です、したがって、生まれたときは0歳、誕生日が来て満1歳になります。

 

仏事は原則的に数えで行います。

これは未だに全国標準です。

したがって、満1年目の年回忌は、2回忌になります、但し1周忌と言います。

満2年目は、スタートが0ですから、3になります、つまり3回忌です。

ということで、7回忌は6年後、13回忌は12年後、以下同じです。

49日も49日後ではなく48日目です。

ちなみに1回忌は葬儀です。(このような言いかたはしませんが)

 

問題は、「数え」と「数え年齢」の違いです。

これは大半の方が間違えています。

ポイントは、満年齢は誕生日に+1歳になりますが、数え年齢は1月1日に+1歳になります。

 

ということで、「満年齢+1」または「満年齢+2」です。

数え年齢は、誕生日前ならば「満年齢+2」、誕生日以降は「満年齢+1になります。

 

平成29年12月31日に生まれた方は、満年齢ならば、生まれた日はは0歳で、平成30年12月31日に満1歳になります。

これは誰でも知っています。

 

同じ方の数え年齢は、生まれた日が1歳で、翌日の平成30年1月1日には数え年の2歳になってしまいます。

つまり、1日過ぎると2歳になってしまうんです。

極端なことを書くと、平成29年12月31日午後11時59分59秒に生まれた方は、1秒後に2歳になってしまいます。

 

結論から言うと、年回は「数え」で行っても、亡くなった年齢は満年齢の方が今の常識に合致しているんです。

 

「享年」と「行年」については、以前は次のような出どころの明らかでないもっともらしい嘘がけっこう書かれていました。

享年・行年とは、誕生日の十月十日前から、この世に生を受け亡くなるまでの年を数えますから、満年齢・数え年など1歳の誤差がでる場合もございます。

これはある葬儀社のHPから無断引用しました。

酷いですねえ!!

こんな葬儀社には、葬儀は絶対に依頼したくありません。

以前はこんな出鱈目がもっと多かったんですが…。

 

こちらはある石屋さんのHPから無断引用です。

あまり大きな違いはないのですが、内容の違いや意味としては「満年齢と数え年」によって記載が変わるようです。

仏教などでよく言われている内容では、

「享年」→「数え年で記載する場合又は、何年いきたか」という意味

「行年」→「満年齢で記載する場合又は、何歳まで生きたか」という意味

となっているようです。

ただ、一般には同義語の意味に近く、「天やから授かった寿命」であり、この世に存在した年数を意味しています。

 

あれやっぱりまだダメですね。

上記の葬儀社の出鱈目よりはましですが。

あまり大きな違いはない」が正解です。

 

これだから、同じようなことを何回も書くことが重要なんですね。

なにせ、葬儀業界に関することは、一般の方は一生に1回か2回です。

知らなくて当たり前です。

そのためのアドバイザーとして、僧侶等の専門家がいるんですから。

 

問題はド素人の専門家(明らかにおかしな表現なんですが、この手の自称専門家多いんですよ)や、商売のために嘘を平気で教える悪質な専門家が少なからず存在することです。

ウェブで調べる場合は、くれぐれも注意して下さいね。

 

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