障害者差別解消法をとっくに先取りしたバリアフリーの一歩上を行くユニバーサルデザインの寺 足利市曹洞宗高庵寺(こうあんじ) 日本一弱者に優しい寺です平成28年2月15日更更新

 

まず、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いをご説明いたします。

バリアフリーという言葉は、よく耳にすると思います。

高齢者や障害者が、日常生活を無理なく行えるように、文字通り、障害(バリア)を取り除く(フリー)ことです。

高庵寺でも、旧区画の通路や、そこにつながる駐車場からの動線を、バリアフリーにしてあります。

ユニバーサルデザインって、全ての人に使いやすい(ユニバーサルな)デザインということです。

 

内閣府のHPからです。(利用は自由だと出ていました)

 

ポイントを拡大します。

具体的に。

 

高庵寺ではとっくに先取りしています。

お寺は、檀家様はもちろん、人に来ていただいてなんぼです。

たとえ住職が不在のときでも、人様に来ていただき易いように工夫しています。

高庵寺はユニバーサルコンセプトをお約束いたします。

1 高庵寺は、障害を持たれた方でも、健常者と同じように利用できます。

2 高庵寺の庫院は、住職家族のプライベートスペースとパブリックスペースを分離することにより、極力、どなたでも自由にご利用できるように致します。

3 使い方が、直感的にわかるよう極力工夫した庫院にいたします。

4 必要な情報がすぐにわかるよう工夫いたします。

5 危険を極力取り除いた設計にいたします。

6 弱者に優しい設計です。例え障害をお持ちの方でも、無理なく使用できます。

7 通路等アクセスに最大限配慮した庫院にいたします。

以上、7つが高庵寺のユニバーサルコンセプトです。

 

このコンセプトを基に、平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

全ての人に使いやすい(ユニバーサルな)デザインになっております。

 

全ての人にということは障害者に対してだけではありません。

一部の例外の方を除いて高齢者は全て障害者です。

介護認定を受けている方いない方おりますが、大半の方は要支援か要介護認定を受けられます。

 

工事が終了する前まで法事を本堂でやっていました。

ずっと座布団でやっていたのですが、高齢の方が膝が痛くて座れないとの要望で本堂用の椅子を導入しました。

この椅子は今でも、修正会やお施餓鬼のときは使用しています。

 

ところが今度は違う要望が出たのです。

なんだと思いますか?

椅子に座ったり立ったりができないという要望です。

高齢の方は背もたれや肘掛の無い低い本堂用の椅子には自力で立ったり座ったりができないんです。

 

それで決心して大改修工事を行いました。

工事の様子はこのブログ集に出ています。

工事と勧募について高庵寺大規模改修竣工いたしました 全面バリアフリー 車椅子にて葬儀・法事・墓参全て可能です 勧募は平成25年3月31日を以て終了いたしました

 

これからは人口のかなりの部分が高齢者、つまり実質的な障害者になる時代です。

平均寿命が延び、なおかつ平均寿命と健康寿命の乖離がどんどん大きくなっていきます。

厚労省の関連ページにリンクを貼っておきます。

ポイントを引用します。

男性で約10年、女性で約13年が実質障害者の年数です。

この方たちが、一番お寺に来たい人たちなんですよ。

どんなに大変でもユニバーサルデザインの寺にするしか方法がありませんでした。

 

ご紹介します。(モデルは高庵寺住職です)

入り口です、雨の日も濡れずに車に乗り降りできます。

ここからスロープを上がり入り口も車いすのままです。

住職に相談したいときは一般の方も土足で相談可能です。

女性の方って、靴を履いたり脱いだりするのも一苦労なんですよ。

法事の場合は車椅子のまま可能です。

そのまま焼香もできます。

ちなみにこの椅子になってから、立ったり座ったりが大変だとのクレームはありません。

高齢の女性の方に合わせて座面の高さを設定してあります。

一番社会的弱者に合せた設計なんです。

 

最後にトイレです。

赤ちゃんのおしめも取り替えられます。

小さなお子さまをお連れのお方にも優しいお寺です。

 


説明: 説明: 説明: b_ani010

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

検索でこられた方は、こちらをクリックしてください。トップページに戻ります。

 

お葬式・ご法事・改葬(お墓のお引越し)・お墓の建立

お困りの方、なんでもご相談に応じます
メールでのお問い合わせはこちらから