菩提寺の有無の確認です 最近ではこれをしない悪質な葬儀社もあります平成27年7月4日更新

 

寺墓地の場合は、一部の例外を除いて、菩提寺の住職またはそれに代わる者の葬儀を受けないと埋葬できません。

例外というのは、寺墓地なのに宗教不問の墓地(民間霊園とどこが違うんだ!!)もけっこうあるからです。(大都市部にはけっこうあります)

ほとんどの寺墓地では、原則として住職が葬儀を行わないとお墓に埋葬できません

 

原則と書いたのには理由が有ります。

例えば、住職が都合が悪いので副住職が、これって当たり前ですね。

こんな例もあります。

住職が突然いなくなった どうしよう平成27年6月24日更新

 

ポイントだけ引用します。

近所に兼務寺があるんですが、東京の住職なんです。

しかも大きなお寺です。

檀家様は住職に葬儀をしていただいた方はいません。

留守番の女性がいらして、葬儀の連絡があると、ご近所の同じ宗派の住職の都合を聞いてその方にお願いするわけです。

 

お墓の使用権も民民の契約ですから、約款に従います。

昔は明文化されてなかったんですが、そういう暗黙の常識が通じない人も多くなりました

 

高庵寺では墓地管理規則に明記してあります。

(普通墓地使用者の義務)

第6条

2(典礼権の明記)

墓地使用者は、高庵寺住職または高庵寺住職の委嘱を受けた者が葬儀を執行しない焼骨を埋蔵できない。但し、改葬の場合と新規入檀及び新規墓地使用の場合は、墓地管理者の承認を得ればこの限りでない。

 

改葬の場合は例外とするのは、一般的です。

これを葬儀をやり直さないとダメというのはいくらなんでもやり過ぎです。

 

新規入檀及び新規墓地使用の場合を例外とするのは、墓地の売れ行きに響くからです。(辛いところです)

もちろん、使用権を取得した後では絶対にダメです。

既に葬儀をされた方にもう一度というのは、最近の経済状況を考えると厳しいんです。

 

なぜ葬儀を住職に依頼しないとダメか?

建前はお寺の真の目的が布教だからです。

実際は、お寺(宗教法人)を維持するためのお金の最大の部分を葬儀布施が占めているからです。

 

合祀墓については上記規則にありません。

目的が全く異なるからです。

戒名を授け引導を渡さなければ葬儀は引き受けません平成27年6月6日更新

 

高庵寺の護持会費は年間5千円です。

全国で最安の部類です。

この金額では宗費(包括宗教法人への上納金)と本山への寄付(実質強制です)を支払うと終わりです。

お寺のメンテナンスもできません。

 

護持会費を月額1万円にしていただければ、葬儀布施や法事布施は実費程度で済みます。

経費がかかるのでタダにはできません、その分は受益者負担になります。

葬儀布施で2万円、法事布施で3千円でOKです。

 

問題は護持会費月額1万円で檀家になってくれる方がいるかです。

キリスト教の葬儀の宗教者へのお布施(献金)が安いのは当たり前です。

月例献金で望ましいとされる額が月収の10%です。

実際にはそれよりも少ないんでしょうが、それでも年間5千円よりはずっと多いはずです。

 

綺麗ごとを言ってもお寺が倒産したらお終いです。

情けない話なんですが、他に方法が無いのが実情なんです。

 

できることは2つしかありません。

維持費を節約することです。

先日TVで久能山東照宮の事務方の方が経営が苦しく、社殿や文化財のメンテナンスが酷い状況だと嘆いていました。

 

高庵寺住職は私財を投げ打ってメンテナンスコストの低い寺に本堂を除いて大改造をしました。

寺院建築の本堂 4千万円で建てる方法もあるんです平成26年12月31日更新

 

私と父が公立学校の教員でした、その退職金と預金を全て注ぎ込みました。

本堂は最小限の修理です。

お金が全然足りないからです。

 

本堂は後100年くらいはもちますが、その後は使用不可能になる見込みです。

その後は飾りとして、残ることになります。

それもダメな状態になったときに解体撤去となります。

 

もう一つは宗費を支払わなくて済むようにすることです。

今は全く考えていません。

曹洞宗は素晴らしい宗派だと思っていますし、両本山も住職の誇りです。

宗務庁の偉い方に考えて頂きことは、「背に腹は代えられない」ということです。

両本山の護持の気持ちは人一倍強くとも、もうすぐできなくなる可能性が高いんです。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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