全国的には大部分の地域で8月13日が迎え盆です お寺に先祖の御霊を迎え入れと墓参に行きましょう平成29年8月13日再更新

 

このブログも大幅加筆して、平成27年8月13日アップのブログの再アップです。

 

お盆の時期は全国的には4種類あります。(もしかしたら、もっとあるかもしれません)

 

暦法

時期

代表的地方

7月盆

新暦

7月13日〜15日または16日

東京・横浜 東北地方他

8月盆

新暦

8月13日〜15日または16日

全国的に多い。

旧盆

旧暦

旧暦の7月13日〜15日または16日

北海道 新潟 長野 関東南部 関西地方他

勝手盆

新暦

7月30日〜8月1日または7月31日〜8月2日

東京近郊他

 

日数も3日間の地域と4日間の地域があり、どちらかというと3日間の地域の方が多いようです。

 

全国的に8月盆が多いのは、会社のお休みに原因があるようです。(実際には逆ですが)

旧暦7月15日は、中元で(お中元の語源です)、その翌日が「藪入り」で、奉公人(今でいうところの勤め人)のお休みだったんです。

それで、東京では7月盆にして、8月盆の地方へ「盆休み」で帰郷をしたというのが俗説になっています。

 

お盆の時期は、霊が里帰りして地獄にいないので、地獄番の鬼もお休みです。

地獄の蓋が開いて霊が飛び出してくるので、仕事をしてはいけない日という俗説が藪入りの帰省のおおもとのようです。

 

「ようです」が多発されてますがしょうがないんですよ。

このような慣習に関する俗説には、理論的に明確な根拠なんか無いですから。

 

世の迷信の類も全て同じです。

ただし長年信じられてきたのには原因があるはずです。

簡単に切り捨てるのもどうかと思いますが、世の中がものすごいスピードで変化しています。

 

昔は数十年、数百年かかった変化が、現在では数年で変化しています。

年齢が10歳違うと、常識が全く異なることも普通です。

そのように変化の速く大きい時代だからこそ、お盆のような日本人の根っこに係わる慣習は残したいものですね。

慣習は消えるのは簡単ですが、それを復活させるのは不可能に近いものなんです。

 

迎え盆ですから、お墓に迎えに行きます。

寺墓地の場合は、お寺で迎え火の火種をもらいます。

昔は必ず盆提灯を持っていきました。

 

今は車で行かれる方が大半ですし、危ないんですよね。

それで高庵寺ではお迎え用のマッチを用意しています。

盆棚(施餓鬼棚)から迎え火をもらいましたが、現在では危険なので、高庵寺では施餓鬼棚にご祈祷を済ませたマッチを置いてあります。

 

マッチです。

 

 

このマッチで苧殻(おがら)に火をつけて迎え火を焚きます。

 

住職、「おがら」ってなに?

( ̄∇ ̄;)、漢字の通りです。

「苧」は「カラムシ」のことです。

イラクサ科の雑草です。

その辺にいっぱい生えてます。

 

肝心の茎の太いのとそれほどでもないのがあります。

厳密には種が違うのでしょうが、住職には判別不能です。

 

この「カラムシ」の茎から繊維を取り出し(ものすごい手間ですなあ)、お坊さんのお袈裟を作ります。

見た目はたいしたことない袈裟なんですが…。

絹のものより遥かに高いんです、欲しいけど買えません()

 

この茎を乾燥させたものが「おがら」です。

これを家の前で焚いて、迎え火とします。

 

足利では見なくなりましたなあ。

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

日本唯一のユニバーサルデザインの寺、安心してお墓をお求めください。

 

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