法事でお寺に陰膳?2020.2.1

 

葬儀や法事の大部分は慣習です、習俗です。

地域によって異なります、これが前提です。

ということで、最終的には菩提寺の住職にお聞きするのが一番です。

 

陰膳とは、その場に居ない方の無事や冥福を祈って、通常通りに食事を用意する習わしのことです。

 

陰膳(かげぜん)

旅などで家を離れている人の旅先での無事を祈って供える食膳。参詣や巡礼などの長旅の時に供えたが,商用,出稼ぎや兵士としての出征などの場合にも供える。

何日も帰らない漁へ出る場合にも出すが,遭難して遺体が上がらなかったため,何年も陰膳を出し続けたという悲話もある。

供え物は毎日家族が食べるものと同じものを,床の間とか,その人が食事の時いつもすわっていた場所に出し,皆が食べ終わると下げて主婦や子どもが食べる。(世界大百科事典)

 

ですから、ご葬儀やご法事だけとは限りません。

 

その場に居なくとも、一緒に食事をするのが目的ですから、本堂には必要ありません。

もし、ご用意するのなら、お斎(法事の後の会食)の場が最適です。

お斎の動画です、貼り付けます。

長いので最初だけご覧ください。

 

 

陰膳は写ってませんが、用意されているはずです。

陰膳は持ち帰って食べます。

それが供養ですから。

 

昔は、ご法事は、家庭で行いました。

お坊さんを、自宅に招いて、ご法事をしたのです。

今でも、地方では残っています。

 

陰膳の準備の動画です。

たぶんご自宅と思います。

高庵寺の客殿(お寺用の応接間)にそっくりです。

 

 

当然、お斎も自宅で用意します。

陰膳の前に仏様を祭ってますね。

陰膳を祭壇に供えるわけ」です。

 

高庵寺の場合、お寺で食事をしませんから、陰膳は必要ありません。

足利の場合はほとんど同じです。

お寺に陰膳を用意する必要はありません。(例外の寺もあります)

 

足利付近では、法事の後の食事(お斎と言います)のとき、故人の位牌と遺影の前に、参加者と同じ食事をお供えします。

 

 

故人は食べられません。

そこで、お下がり(おさがり)と言って、必ず持ち帰り、家族でいただきます。

 

最近は家族も少ないんで、お斎で食事をし、同じ物を持ち帰っても、食べるのに困ります。

それで、もったいないけれど、捨てることになる場合も多いようです。

捨てるくらいなら、最初から用意しない方が良いんですが。

慣習ですのでなかなか止まりませんね。

 

捨てる場合は「ありがとう、ごめんなさい」の気持ちで捨てます。

これを懺悔(さんげ)と言います。

食材となった肉や魚もそうですが、お米や野菜だって命あるものです。

生きとし生けるものの命を頂戴するのが食事です。

それを無駄にするのですから「ありがとう、ごめんなさい」です。

 

命を無駄にしない生き方、小欲知足(しょうよくちそく)と言います。

仏教の本質の一つなんですよ。

 

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