新興宗教の信者の親族 防ぐのにはどうしたら良いか平成28年2月3日更新

 

この過去ログとものすごく似ていて格段に悪質な事例です。

親族が無断でお墓に納骨しようとしている平成28年1月18日更新

 

知恵袋ネタなんですが、私とのやり取りを引用します。

字数制限で十分な回答ができませんでしたので、フォントの色を変えて補足をしています。

質問です。(字の部分は質問です

新興宗教の信者の叔父の遺骨をうちの墓に入れられそうになって困っています。うちは長男の家系でいわゆる本家。数年前に亡くなった父に代わり、現在は母が祭祀の継承者(墓地使用権者)です。

先日、三男である叔父が亡くなりました。

叔父の家はみんな新興宗教の信者で、遺骨の本骨は新興宗教の墓地公園へ納められるそうですが、叔父の遺言により分骨を本家の墓に入れると言うのです。当方に事前の相談も無しに。

うちは代々浄土真宗ですし、宗旨違いの叔父の納骨は認めたくありません。

 

そもそも叔父は祖父が亡くなった時、本家にあった仏壇を無断で持ち出し焼却したり、

(器物損壊罪)

刑法261条

前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。

他家へ嫁いだ姉(私からは伯母。新興宗教の信者ではなかった)の遺骨を実家の墓にも納めるからと嘘をついて分骨させて、新興宗教の納骨所に納めたりした

(詐欺罪)

刑法246条

1、人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

2、前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

遺骨に財産価値があるかどうかは、判断が分かれます。

個人的には、客観的な金銭的・経済的価値を有するか否かを問わず,主観的・感情的な価値が認められれば足りると解されますので、財産価値があると思います。

例えば、思い出の深い手紙などは金銭の対象にはなりませんが、当人にとっては貴重な財産です。

ので親族では大顰蹙を買っており、私の父も縁を切りたがっていました。

その父の納骨時も、叔父一家は僧侶のお経を打ち消すように大声でお題目を唱えるという暴挙に出ました。

(礼拝所不敬及び説教等妨害)

第188条

1神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、6月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。

2説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。

彼らにしてみれば「邪教」の儀式で地獄に落ちる危機から親族の魂を救ったつもりなのでしょうが、こちらにしてみれば迷惑この上無い所業です。

どうにかして本家の墓への納骨を拒否したいのですが、市役所で相談しても誰に聞いても法的には阻止することができないと言われ本人同士で話を付けろと言われます。

でも、良かれと思って本心から正しいと思っている人達に何を言っても通じません。

何とかやめさせる方法は無いものでしょうか。

 

いやあ凄いですねえ。

赤字の部分は、関連法規ですから、既に3つも法律違反をしています。

 

私の最初の回答です。

>一応その区画を含む一帯のお墓の管理をお願いしているお寺さんはあります

そこの住職が墓地管理者だと思いますが、市役所に問い合わせをしてください。

 

>市役所で相談しても誰に聞いても法的には阻止することができないと言われ本人同士で話を付けろと言われます。

本当ですか?

完全に法律違反です。

 

お墓の使用権者以外の方が埋蔵(焼骨をお墓に埋葬することの法律用語です)する場合は、使用権者の同意が必要です。

墓地管理者は、使用権者以外が埋蔵しようとした場合は使用権者の同意を確認しないと許可できません。

 

念のために、墓地管理者に事前に通告「文書が好ましいです」しておきましょう。

万が一実力行使をされた場合、墓地管理者を相手に原状回復の請求ができます。

 

質問者の補足がありました。

すみません。書き足りていませんでした。

叔父の家にはすでにはっきりと拒否を伝えています。しかしのらりくらりと言を左右にして明確な返答をしてくれません。

 

あいにくうちのお墓はお寺さんのお墓では無く、母の言うには市で分譲(?)した時に区画を買ってお墓を立て、以前一族が住んでいた土地からお墓の引っ越しをしたものだそうです。

一応その区画を含む一帯のお墓の管理をお願いしているお寺さんはありますが、あくまで自治体の管轄の公営墓地なので分骨証明書を提出されたら納骨を拒否してもらうのは難しいようです。

 

素人さんですから仕方がありませんが、法律用語も分かってないし、法律もご存じありません。

その辺を指摘したら、返答がありました。

アドバイスに従って改めて市役所に電話して、そのお寺さんがその市営墓地の管理委員会を兼ねていると確認しました。

で、もう一度そのお寺さんに相談しましたがやはり答えは「本骨ならともかく分骨では断ることは出来ません。うちのお寺のお墓ではなく市営墓地ですから、四六時中見張ってるわけでもないので勝手に来て納骨されてもわかりませんし、そこまで細かい管理はできません。法律のことはわかりませんので役所に言ってください」でした。

その役所が管理委員会に丸投げしてるんですがと言うと「ではやはりご本人同士で話を付けてもらうしか」と振り出しに戻りました。

せめてもし叔父の家族が管理委員会の窓口を通して納骨に現れた場合、やめさせるのは無理だとしても当方から拒否の意思を聞いているくらいの事は言ってもらえないかとこちらの名前を言おうとしたら明らかに関り合いになりたくない口ぶりでそそくさと電話を切られました。

 

母の言うには市で分譲(?)した時に区画を買ってお墓を立て、以前一族が住んでいた土地からお墓の引っ越しをしたもの

正確に理解できていません。

「みなし墓地」の一種で、地域の共同墓地の土地を墓埋法施行以降(昭和23年5月31日)に、地方自治体が寄付を受けた「村墓地」の一種と推測されます。

地方自治法第236条の6の「その慣習による」の条項で、地元の墓地管理委員会や自治会等が管理しています。

誰も管理する人がいなくて、地域内のお寺が墓地管理者になっている場合もかなり多いんです。

土地の所有権は自治体にありますが、「公平公正」の観点から税金の投入はできません。

そうかと言って寺墓地でもないので、お寺のお金も投入できません。

 

私の回答です。

>そのお寺さんがその市営墓地の管理委員会を兼ねている

墓地台帳は個人情報に関わる部分を除き公開の義務が行政にあります。

最重要な情報は墓地管理者の住所氏名です。

これは公開の義務があります。

 

墓地、埋葬等に関する法律

第14条 墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない。

 

分骨についてはこちらです。

墓地、埋葬等に関する法律施行規則

第5条

2焼骨の分骨を埋蔵し、又はその収蔵を委託しようとする者は、墓地等の管理者に、前項に規定する書類を提出しなければならない。

 

>分骨証明書を提出されたら納骨を拒否してもらうのは難しい

法律違反です。

こちらは民法の所有権です。

(所有権の内容)

第二百六条  所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。

 

お墓の権利の基本です。

1、お墓の土地の使用権

2、墳墓(土地以外の墓石、遺骨等全て)の所有権

所有者は「あなたのお母様」です。

 

したがって、あなたのお母様の承諾無しに、埋蔵できません。

また、墓地管理者は所有者の承諾無しに、埋蔵を認め、分骨証明書を受領することはできません。

 

もし実力行使をされたら、警察はなにもしてくれません。

民事訴訟を起こせば勝訴できます。

原告はあなたのお母様です。(あなたにはなんの権利もありません)

 

被告は、「勝手に埋蔵した人」または「墓地管理者」またはその両方のいずれも可です。

 

残念ですが市役所は被告に該当しませんから、適当にあしらわれても仕方がありません。

あなたがなんの権利も無いのと同じく、市役所にもなんの権利も無いんです。

 

質問者の返答です。

>あなたのお母様の承諾無しに、埋蔵できません。

でも相手方は、母がきっぱり拒否しているにも関わらず埋蔵をやめる気は無い。

 

>墓地管理者は所有者の承諾無しに、埋蔵を認め、分骨証明書を受領することはできません。

でも管理者であるお寺さんは、所有者が承諾しないと言っているのに埋蔵を拒否する気は無い。

 

つまり、明らかに法律違反であっても彼らに法を守る意思が無い以上、防ぐ手だては無く、実力行使が行われた後で民事訴訟を起こすしか対処のしようが無いという理解でよろしいでしょうか。

つまり最初の質問内容である「何とかやめさせる方法は無いものでしょうか。」への答えは「無理」という結論で。

 

方法はありました、手遅れですが。

最初の質問のときに、明らかに違法行為(赤字の部分です)をしています。

その都度、警察に被害届を出していれば、軽微な(残念なんですがこれは軽微な犯罪なんです)犯罪ですが、警察は加害者側に指導くらいはしてくれます。

本家にあった仏壇を無断で持ち出し焼却したり」、この時点で民事訴訟を起こしていれば抑止できた可能性が高かったんです。

今となっては手遅れです。

私の最後の回答です。

非常識な人には効果が無いんです。

裁判を起こせば勝訴間違いなしです。

原状回復の命令を出してもらえます。

 

問題は原状回復が可能かどうかです。

問題の遺骨を骨壺のまま納骨されてあれば原状回復可能です。

散骨をされていたら、不可能です。

 

慰謝料を取るくらい(たぶん雀の涙)程度でしょう。

 

非常識な人には、その都度強くたしなめないと効果がありません。

どこかで被害届を出すとか、民事訴訟を起こす必要がありました。

困ったもんです。

 

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平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。

 

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