高庵寺通信第23号平成22年11月15日発行(不定期刊)

 

修正会(しゅしょうえ)のご案内

本年も恒例の修正会(正月を祝う行事)を、1月1日午前11時〜高庵寺本堂にて開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

今年も、昨年の修正会から参加しております、後継ぎの貴彰上座も法要を行います。

また、既にご存知の方も多いと思いますが、畳で使用できる法要椅子40脚、廊下用の法要椅子40脚、さらに、畳用の携帯法要椅子3脚の合計83脚の椅子の用意がございます。

また、下記にあるように、濡れ縁を改築して、導師が今までのように、法要に参加している檀信徒の皆様を掻き分けて入る形ではなく、濡れ縁を通り、直接八尺間(はっしゃくけん)、つまり本堂の廊下を通り入堂するという、正式の作法が可能となりました。

檀信徒の方の参加も、昨年とは比べられないほど、し易くなりましたので、是非ご参加ください。

 

千手観音墓苑(高庵寺合祀墓地)が完成しました

念願の千手観音墓苑が完成し、去る1031日、先住当山25世泰應顯三大和尚小祥忌(一周忌)法要に引き続き、開眼法要を行い、111日より、供用が可能となりました。

「合祀墓地新規入檀・永代供養希望者の方へ」というパンフレットを同封させていただきました。檀信徒の皆様はもちろん、お知り合いの方で関心を持たれた方がございましたら、是非ご紹介下さい。

高庵寺にパンフレットがございます。

また、普通墓地での新規入檀希望の方向けのパンフレット「新規入檀・新規墓地使用希望者の方へ」もございます。これも併せて同封させていただきます。

もちろん、住職がご納得いただけるまで、ご説明申し上げます。お気軽にお声をおかけください。

 

勧募の進捗状況について

別刷りにて、10月末での勧募者一覧を掲載してございます。11月以降は、次号にて掲載予定です。

貴重な勧募金です。直接お持ちいただいた方はご存知と思いますが、領収書の控えを必ずとり、間違いの無いように最善の努力をしておりますが、万が一ということはございます。そこで、勧募者の方に直接ご確認いただけるよう掲載しております。

また、10月末までの掲載なのは、脱稿・印刷・送付手続等で最低10日間は必要なため、これでも可能な限り最新の情報にしております。新たな庫院が完成し、最新の印刷機器が導入できれば、もう少し改善できる見込みです。

最後に、現在の経済状況下、大変だとは存じ上げますが、なにとぞ勧募にご協力をお願い申し上げます。総工事費の内、約半分は新規入檀者の志納金を充当する予定ですが、こればかりは蓋を開けてみなければ判りません。資金がショートしないよう細心の注意を払っておりますが、勧募が予定通り進まないと資金繰りが苦しくなってしまいます。

なお、勧募の要領で、通常ならば110万円で2口以上とするところ、1口2万円で10口以上としたのは、ご協力いただける範囲でお願いするという趣旨でございます。

けっして強制的な割り当てではございません。

住職もできる限りご負担を少なくできるよう、無い知恵を絞っております。

施工業者様のご協力をいただき、宮大工にお願いした場合の3割程度に費用を抑えてあります。それでも、限度はございます。既に工事の終了した部分でさえ、かなりの工事ですが、まだ全体の10%にも達しておりません。本格的な工事はこれからです。なにとぞご協力をお願い申し上げます。

 

住職、勧募するにあたって、寄付金の控除は受けられないの

お気持ちは良く分かります。

この経済状況です。少しでも控除の対象になれば本当に助かります。

残念ですが、対象になりません。法律的には宗教法人などへ寄付をする場合は、財務大臣が指定した『指定寄付金』に該当しないと寄付金控除は受けられない。」ということです。

どんなところが対象になっているか、住職もネットで調べてみましたら、宇治の平等院鳳凰堂等、国宝・国の重文クラスばかりでした。

 

高庵寺整備工事の進捗状況について

@ 千手観音墓苑(高庵寺合祀墓地)工事
上記のとおり竣工、開眼法要も済んでおります。

A 境内整備工事
去る9月26日午後3時より、高庵寺客殿で実施された本年度第5回役員会、同じく月日午後3時より実施された第6回役員会にて、施工業者も決定し、現在順調に進捗中です。なお、境内バリアフリー化(何回も申し上げておりますが、区画の込み入った所は、いわゆる墓地の区画整理をしないとどうしようもありません。ご容赦ください。)を目指しての工事です。既に境内の旧区域のメイン通路は全て改修致しました。新区画については、現在進行中です。墓参等でご迷惑をおかけしますが、暫くご辛抱ください。
施工業者:()メイコー開發・斉藤測量登記事務所・()関谷土木他

B 本堂小改修工事
向拝の屋根の張り替え及び修理完了。濡れ縁改築完了。窓の全面サッシ化他完了。客殿より、本堂への通路全面改修工事完了。本堂照明設備改修及び電源関係工事完了。本堂裏外壁修理完了。本堂裏納戸改修完了。本堂執中の間他畳替え終了。正面階段撤去新築工事及び向拝床張り替え工事進捗中。これが全て竣工すると、見違えるほど立派な本堂になります。施工業者様の技術力で、最初からこうだったかのように、手を付けていない部分と見事なまでになじんでおります。
大正6年に建立されました本堂の本体部分は、築93年にも関わらず、それなりの歪みが出ておりますが、びくともしておりません。
誠に酷い状況になっていたのは、昭和43年に行われました、本堂の増築部分と境内の通路等の工事部分です。築43年と本体の半分以下の年数にも関わらず、使用に耐えない状況でした。今回も完全に改修した所はありますが、納戸等は最小限の応急修理です。いずれ行う予定の本堂全面改修時に回すことになります。
施工業者:()メイコー開發・塩谷硝子他

C 庫院の全面改築
これからです。

 

普通墓地新規入檀について

竣工までもう少しですが、既に区画割も完成しており、1115日(月)より、予約の受付を開始いたします。図面を基に、区画毎の予約となりますので、必ず高庵寺においでいただき、住職の説明をお聞きいただき、十分にご納得いただいた上での予約となります。前号でも申し上げましたが、工事費がかなりかかっている関係上、旧区画に比べ、若干高めの価格設定になっております。

ただ、区画が若干狭い等の理由で、格安の区画もございますので、ご相談ください。

また、前号でもお知らせいたしましたように、旧区画でよろしければ、直ぐに供用可能ですので、遠慮なくお申し出ください。訳ありですが激安の区画もございます。とにかく、まずはお電話で結構ですので、一言ご連絡ください。

なお、旧区画の方は、1・8m真四角が標準となっておりますのに対し、新区画の方は1・5m真四角が標準となっております。

旧区画の方は平均価格帯が30万円から50万円(入檀料20万円は別、キャンペーン価格適用)に対し、新区画は40万円から55万円(同上)になっております。(詳しくはホームページにて)

従来は30万円が基準となっておりましたので、値上げとなっておりますが、墓地の整備状況は格段に良くなっております。

正月には、境内整備工事は竣工している予定ですので、墓参の際、ご自身でお確かめください。

以上でございますが、なにぶんにも住職一人しか詳細な説明はできません。なおかつ、まことに勝手ながら非常に忙しく、突然おいでになられても、不在の場合や、十分なお時間をお取りできないこともございます。
パンフレットと図面を基に一通り説明させていただくのに、20分程度はかかります。その後、ご質問等がございますれば、さらにかかりますし、最後に現場(日々変化しております)をご覧いただいてとなりますので、小一時間程見ておいてください。

そのため、事前に必ず電話にて、相談日時を予約のうえ、おいで下さるようお願い申し上げます。

また、募集方法ですが、あくまでも高庵寺に仏縁のある方をと考えております。もちろん、ホームページにはより詳細に掲載してございますが(費用の関係です)、基本的には檀信徒の皆様にお知らせをし、その紹介での入檀者を想定しております。

今現在は、チラシを配布する等の方法は考えておりません。檀信徒の皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

 

高庵寺ホームページ開設について

この通信で、本年4号目となりますが、同封のお知らせやパンフレットも含め、印刷費・郵送費ともばかになりません。特に印刷費の方は写真を極力少なくし、本来ならカラーにしたいところをモノクロで、ページ数も極力抑える等コストダウンを図っております。

それでも、今年は発行回数が例年よりも多く、ページ数も多いため、30万円弱の経費がかかっております。これを十分なページ数でカラー写真を入れていくと、倍近くかかってしまいます。

また、最新の情報を掲載できるよう極力努力をしておりますが、上記にあるように、10日前程度が限界です。ホームページならば、ページ数も制限がございませんし、カラー写真もふんだんに使えます。

特に工事の進捗状況の記事など、工夫したつもりですが、文章で読んでも分かりにくいと思います。これなど、写真をふんだんに使用すれば、文字通り一目瞭然です。

ただ、その性質上、不特定多数の目に触れる可能性が高いので、個人名等は一切掲載できません。

したがって、勧募の芳名者名簿等は通信でのお知らせのみになります。

檀信徒の皆様向けに、実際に役に立つ情報満載です。本来ならば、全て高庵寺通信でお知らせすべき内容ですが、それをすると、費用が年間100万円を軽く越えてしまいます。とても高庵寺の財政状況では不可能です。最新情報を頻繁に更新しておりますので、ぜひご覧ください。

高庵寺ホームページアドレス

http://www.watv.ne.jp/~kouanjitaiki1251/index.htm

または、グーグル検索で「足利 曹洞宗 高庵寺」と打ち込むと、簡単に見つかります。

注意:ご使用のブラウザーは、ほとんどの方がInternet Explorerをお使いだと存じますが、ホームページ作成ソフトとの相性が悪く、うまく表示できない部分がございます。

申し訳ございませんが、完全版をご覧になりたい方は、Mozilla Firefoxに変更をお願いします。

 

高庵寺に新しく墓地が欲しいのだが、外柵工事に金が掛かって、高くなってしまう。どうにかならないか?

何人かの希望者の方から、お話がございました。高庵寺に墓地を取るための費用は、近隣の寺院に比べて格安だけど、直ぐに必要な訳ではない。いずれは必要になるが、外柵工事が高価なので、一時的に高くなってしまう。

この件については、かなり悩み、調査も充分いたしました。高庵寺に状況が似ているご寺院様が、異口同音におっしゃっていたことは、うちの寺は墓地がもうないのだけれど、なにもしてない区画がかなりあり、一見空きがあるように見え、「どうして売ってもらえないのだ」という苦情が多く困っているということでした。

また長期的に見れば、墓地の工事費は今が底値だと思います。もう少し詳しい説明がホームページに記載してございますが、結局、この方が檀家の方の利益になるという決断です。

はっきり言って、外柵工事を義務付けしても、義務付けしなくても、高庵寺がいただけるお金は同じです。

だとすれば、余計な義務付けをしないで、どんどん販売したほうが良いという考え方もあるとお思います。

ただ、住職はその考え方には与しません。なんども申し上げておりますが、高庵寺は葬祭業者・石材店とも一切指定業者はございません。

また、業者からキックバックを頂くことも一切ございません。

高庵寺に良く出入りをしていて、気心が知れている業者さんには、住職の考えをお話しし、ご理解をいただいております。

なかには、「高庵寺様の墓地の工事は、他のご寺院様の工事の10%以上価格をお下げいたします。」、具体的な数値まで示された業者さんもございます。

もちろん、なかにはその分(キックバックの分)、ご自分の利益に回す業者さんもあると思います。

それに対して、住職がどうこう言うことはできませんが、事前に皆様から(檀信徒だけでなく、新規入檀希望者の方も)ご相談を受ければ、間違いなく皆様にその分を還元していただける業者を推奨いたします。

住職の考えは、檀信徒の皆様のご利益になることが、結局は高庵寺の利益になるということです。

皆様が墓を建立されるとき、言いにくいですがご葬儀をしなければならないとき、「高庵寺に墓地をとって良かった。」と思っていただけることが、高庵寺への入檀希望者の増加につながり、高庵寺のためになると考えております。

一見遠回りかもしれませんが、目先の利益に捉われること無く、長期的な視点で高庵寺の護持を考えております。

直接おいでいただければ、全てお話いたします。

どうか、ご遠慮なくご相談ください。遠方の方は電話ででも結構です。

 

古い卒塔婆や、墓標の処理で困っているのだが、また高庵寺で何とかしてもらえないかな。

平成201212日発行の高庵寺通信第17号で、一度古い卒塔婆、古い墓標の処理のご案内をいたしました。

当時と異なり、前回古い卒塔婆を集めた場所は整備されてしまい、同じ方法はとれません。

住職が抜魂をして、業者さんに処理をお願いするのは同じですが、回収方法は変更いたします。

1年以上経過した卒塔婆は、一律に全て業者さんに回収していただき処理いたします。

皆様は何もする必要はございません。業者が皆様のお墓を一カ所ずつ回り、回収いたします。

墓標については、檀信徒の皆様それぞれ考え方があると思いますので、事前の申し込み制にいたします。

つまり、事前に高庵寺に申し込まれた方だけ回収いたします。詳しい方法は後述いたします。

正直、皆様から頂いている護持会費では、ここまでの費用は捻出できません。お寺からの持ち出しになります。

そうかといって、卒塔婆については、1本当たりの費用は僅かですので(全部だと大変なのですが)、皆様から1本いくらと頂戴するわけにはまいりません。

ただ、墓標につきましては、処理費用も格段に高くなりますので、誠に申し訳ございませんが、応分のご負担のお願いをいたします。

1 回収時期 年末を予定していますが、日程の調整で1月にずれ込む場合もあります。

2 墓標回収申し込み期間
本日(1115日)〜1215日 期日厳守

3 申し込み方法 負担金を添えて直接申し込みを原則としますが、遠方の方、都合のつかない方はお電話でもお受けいたします。
ただし、電話の方は、間違いの無いように住所・氏名の確認をお願いします。ただ、できれば葉書またはFAXでお願いできればミスの可能性が低くなります。

4 墓標回収負担金 志納です。定価ではございませんのでいくらでも結構ですが、1万円程度志納していただけると助かります。

5 2本以上墓標のある方 必ず、回収して欲しい墓標をご指定ください。
できれば、今回全てお願いできると助かります。

6 今後も定期的に古い卒塔婆の回収をいたします。次回以降は、通信でお知らせすることなしに、回収となる予定です。
平成181211日発行の高庵寺通信第13号でお知らせしてありますように、高庵寺では墓標の建立を認めておりません。
「野焼き」は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)(第16条の2)で禁止されており、境内地内でのお焚きあげはできません。その代り、当日納骨の場合は、卒塔婆を墓標の代わりに使用しております。
ということで、現在高庵寺に残っている墓標は、平成18年以前の古いものばかりです。
誠に勝手なお願いですが、今回全て処理できればと考えております。なにとぞ、ご協力お願い申し上げます。

 

10月31日、先住当山二十五世泰應顯三大和尚小祥忌(一周忌)が無事円成できました あわせて「千手観音墓苑」高庵寺合祀墓地の開眼法要も円成できました

昨年の11月22日に、突然先住が遷化し、あの日から今日まで、正直下りのエスカレーターを全力で駆け上がるような日々が続きました。
幸い檀信徒の皆様、役員の皆様、同じ足利の曹洞宗のご寺院様、関連業者の皆様、その他、多くの方々に支えられ、なんとか今日まで務めることが出来ました。これもひとえに皆様方のお力添えと心より感謝申し上げます。
当日は、足利市樺崎町無量寺住職、篠崎栄伯老大師を導師に拝請し、大勢の和尚様方にご随喜いただき、無事に円成いたしました
引き続き、念願であった高庵寺合祀墓地「千手観音墓苑」の開眼法要も実施でき、これも御仏のご加護があったからかなのかな、などと勝手に感慨にふけっております。
来年の大祥忌(3回忌)法要時は、庫院の大改築中で、庫裡は解体撤去されている予定です。客殿も住職の仮方丈と荷物の保管場所とで使用できる状況にはない見込みです。残念ながら、今回のような他山の尊宿をお招きしての大規模な法要はできません。

以下に、庫院改築の工程表を記載しておきますが、来年のお盆が終了後、直ちに準備にかかり、再来年のお盆には間に合わせるという、檀信徒の皆様におかけするご迷惑の一番少ない工程になっております。

それでも、ご不便はおかけいたしますが、最小のご負担での工程になっております。ぜひ、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

説明: 庫裡改築工事 工程表

平成23年度忌日表について

説明: image003

 

説明: b_ani010

 

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追記

 

平成26年3月31日を以て全ての整備工事が竣工いたしました。

今後数十年間に亘り、寄付の要請は一切ありません。