寺報 高庵寺通信第38号です 平成28年12月9日発行です平成28年12月10日更新

 

寺報「高庵寺通信第38号」のご紹介です。

檀信徒配布版と異なり、画像が豊富に入っています。

 

修正会(しゅしょうえ)のご案内 迫力の祈祷太鼓の響き

 

本年も恒例の修正会(正月を祝う行事)を、1月1日午前11時〜高庵寺本堂にて開催いたします。迫力の祈祷太鼓のご祈祷(無料です)をぜひお受けください。元旦から元気がでること間違いなしです。

 

良い葬儀で故人を見送りたい 良い葬儀社に巡り合うために

故人を見送るために良い葬儀にしたい、誰しも願うことです。現実には非常に難しいことです。なぜなら、ほとんどの方が喪主をされるのは、一生に1、2回、喪主に近い立場でもほんの数回です。

家を建てました、事前に研究したつもりでも、住んでから、後からああすれば良かった、こうすれば良かった、不満がでてきます。不動産業界では家を3回建てれば満足する家が建つというのが定説だそうです。もちろん、家を建てるという経験など、普通は一生に1回です。

葬儀の場合は、比較にならないくらいの困難が待ち受けています。まず僧侶の選択の自由がありません。お寺に墓地がある限り、菩提寺の住職に葬儀を依頼しないと、墓地に埋葬できないんです。我田引水ですが、高庵寺住職は葬儀をされた檀家様や会葬者の方の評判が非常に高いようです、ご安心頂ければと願っております。

もう一つの要素が葬儀社です。どの葬儀社に依頼するかによって全く異なってしまいます。立場上どこが良くてどこが良くないかは書けませんが、事前に相談されれば、誠心誠意ご相談に応じます。

葬儀社という業種の際立った特徴は、あらゆるタイプの葬儀社が存在することです。少し詳しく説明いたします。

普通の商品では、高価で高品質、安価で低品質の2種類しか存在しません。どういうことかというと、例えば、普段スーパーで買うような日常品であれば、消費者はその商品に対し、十分な経験を積むことができます。「高価格で高品質」か「低価格で低品質」な商品だけに自然となるのです。

ところが葬儀に関しては、消費者は経験を積むことができません。したがってというように、あらゆるタイプの葬儀社が存在することになってしまいます。

つまり、という理想的な葬儀社を選ぶことも、を選んで大失敗してしまう可能性もあるんです。

ではどうしたら良いでしょうか。ポイントは事前相談です。どこの葬儀社でも事前相談には喜んで応じてくれます。事前に電話をして、アポを取って、実際に葬儀を行うホール等の施設設備を見学しながら相談をしましょう。

一番重要なことは冷静な時期に事前相談をすることです。分かり易く書くと、医者から親の死期の宣告受けた時点では冷静な判断ができる人はいません。そのような緊急な場合は、足利市内でしたら住職にご相談ください。事前相談は親が元気なうちにするのがポイントです。

次に葬祭ホールの見学です。実際のホールや親族控室やトイレ等は当然ですが、意外に重要なのは霊安室です。ご不幸ができたとき、直ぐに決断を迫られるのはご遺体の搬送先です。

最近は自宅へ搬送される方は非常に少なくなりました。そもそもアパート等の集合住宅ではご遺体を自室に搬送できないところもあります。たとえ可能でも3LDKの部屋では事実上不可能です。ご遺体を安置するのに1部屋、その部屋の荷物を一時置いておくためにもう1部屋、合計2部屋が使えなくなります。かなり大きな戸建てにお住みでない限り難しいのが実情です。そこで葬儀社へ遺体搬送される方が大半なんです。これで霊安室の重要性がお分かりですね。ご遺族が付き添いできるのは24時間か、簡易宿泊のための施設はあるのか、ご家庭のご事情に合っているか十分な検討が必要です。

次に重要なことは、最低3社、できれば4〜5社の葬儀社と事前相談をすることです。実際にされてみれば分かるのですが、葬儀社により施設設備や見積もり金額がかなり異なります。1社では適正かどうかは絶対に分かりません。比較することにより初めて分かることが多いのです。

さらに葬儀社のスタッフの訓練度もかなり差があります。事前相談に行きます、お茶を出してくれたりする人がいますね。たいていパートの方です。このようなスタッフまで訓練が行き届いている葬儀社は非常に少ないのが実情です。葬儀社で一番重要なのは当たり前ですがスタッフです。注意点は、事前相談にのってくれた方が実際の葬儀の責任者になるかどうかです。

最近ある葬儀社で非常に不愉快な経験をしました。高庵寺住職は通夜振る舞いや精進落としへの同席を原則的にお断りしています。喪主の方に出席できないので、僧侶への食事(経費がかかります)は必要無いと葬儀社への連絡を依頼しました。葬儀社への同様のことを直接電話をしました。ところが別々のスタッフから同じ質問を何度もされたのです。葬儀の担当スタッフから、別のスタッフへの連絡ができてないのです。

葬儀社の人としての力量は、個々のスタッフの力量よりも、組織としての力量の方が遥かに重要です。あなたの担当になったスタッフが、葬儀に関する指揮命令系統の要として、スタッフ全員の意思疎通ができていることが一番重要なんです。

もちろん担当者のレベルが低ければ論外です。だから事前相談に応じた方と実際の葬儀の責任者が同じかということの重要性を書きました。

だいぶ長文になりましたが、最後に仮の見積もりをもらう場合の注意点をお書きします。

まず基本です、葬儀費用は次の2種に分かれます。

 

変動しない費用

祭壇費用、棺、遺影写真、式場使用料、その他(イメージビデオ・生演奏)、火葬費用(お骨の容器も含む)

 

変動する費用

遺体搬送料、ドライアイス、安置料、マイクロバス、ハイヤー、会葬礼状、香典返し、通夜料理、告別式料理、飲み物代等

 

このうち、遺体搬送料とドライアイスと安置料はどうしようもないです。これは、ご逝去された場所や斎場(火葬場)の予約等で決まってしまいます。年末年始等の繁忙期(失礼な表現お許しください)は、それだけで料金が跳ね上がります。

ポイントは、参列者の数、返礼品の数、食事の数を決めておくことです。見積もりをもらう葬儀社で全て統一して比較しなければ意味がありません。さらに最後に、予定数をオーバーしない限り、追加料金は一切請求しないことを見積もりに記載してもらいましょう。ミソは最後にというところです、これを最初に言うと、サバを読まれた見積もりを作成されることがあります。

 

墓終い(はかじまい)について

毎号ですが、檀家のみなさまへのお願いです。跡取がいない等の場合は、いずれかの時点で墓終い(更地にして元通りにすること)が必要になります。他にお墓がある場合は、改葬(お墓のお引越し)になりますが、そうでない場合は、永代供養等でのご供養になります。高庵寺では事実上日本最安の合祀墓を含め充実した永代供養墓をご用意しています。

 

個人用・合祀用併設型 無期限永代供養墓「千手観音墓苑」

区分

費用

合祀(散骨での納骨)

10万円(遺骨数に関係なく1回の料金です)

分祀(骨壺での納骨)

30万円(1遺骨の料金です)

 

完全個人向け無期限永代供養墓「自在林」

カロート他全て出来上がった状態での販売価格が100万円(統一価格です)、それにお好みの仏像を建立頂いて、戒名等の字彫をされて、開眼供養布施も含め、総費用は200万円程度が平均価格です。平均というのは建立される仏像により、建立費に大きな差ができるからです。

あらたにお墓の区画を購入し、お墓を建立し、後日墓終まいをする総費用は200万円を超えるのが一般的です。「私が存命中は普通のお墓として使用し、子供には負担をかけたくない」、このような方に最適な永代供養墓です。

 

お供物・ゴミ持ち帰りのお願い

除草した草を放置される方が残念ながら少数おります。必ず持ち帰って下さい。またお供物他も必ず持ち帰り、お下がりと言って家族で食べます。食べることが供養です。そのまま放置するくらいなら、お供えをしない方が良いのです。

 

ホームページをご覧ください。

今回ご紹介した内容も含め、葬儀やお寺に関する有益な情報が満載のホームページを公開しています。仏事で困ったら「こうあんじ」で検索です。

 

 

副住職通信 中国天童寺を行く

平素より大変お世話になっております。高庵寺副住職です。

今回から副住職通信ということで、私の体験したさまざまな出来事を書いていきたいと思います。

さて、本年7月、中国にある天童寺というお寺へ参拝して来ました。

曹洞宗開祖・道元禅師の師匠である天童如浄禅師が住職をしていたお寺でもあります。

道元禅師もここで修行をしていました。

というわけで、私もこちらで数日間の修行体験をしました。

期間中の生活は、朝4時に起床、すぐに朝のお勤め。お勤め中のお経の唱え方はまるで歌っているようであり、日本の曹洞宗とはかなり異なります。

その後、朝食。日中は作務の後昼食、夕方には晩のお勤めをして夕食。

中国の修行僧の方は非常に食べるのが早く、噛まずに飲み込んでいるようです。

そして、最終日には天童如浄禅師のお墓で法要を行いました。

大変貴重な体験となりました。が、何かとハードな旅でして、日本に帰ってきたときにはかなり体重が落ちてしまいました。オススメは出来ませんが、興味のある方は、一度は行かれてみてもいいかもしれません。

 

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