寺報 高庵寺通信第40号です 平成29年12月8日発行です平成29年12月11日更新

 

寺報「高庵寺通信第40号」のご紹介です。

檀信徒配布版と異なり、画像が豊富に入っています。

また詳しい説明が必要な内容については、過去ログにリンクを貼ってあります。

ただし、プライバシーへの配慮から個人情報を削除してあります。

 

修正会(しゅしょうえ)のご案内 迫力の祈祷太鼓の響き

本年も恒例の修正会(正月を祝う行事)を、1月1日午前11時〜高庵寺本堂にて開催いたします。

迫力の祈祷太鼓のご祈祷(無料です)をぜひお受けください。

元旦から元気がでること間違いなしです。

なお前号でもお知らせしたように本年度、先住の妻であり住職の母が逝去したため、長谷川家は喪中ですが、法人としての高庵寺は喪中とはなりません

例年通りの開催となります。

注1:民間企業でも社長が亡くなったときは、故人の家族は喪中でも、会社は無関係です、それと同じです。

 

49日法要で必要なこと

葬儀のときに事前相談に見えられた方には、49日法要に必要な事、その日までに準備すべきことを、プリントをお渡しするとともに、説明をしています。

通常の年回忌(一周忌や三回忌等)と異なる点が少しだけあります。

以前は火葬当日に納骨をされる方もおりましたが、現在は皆無に近い状況です。

それには以下の注意点も関係してきます。

通常の年回忌と異なる点は、位牌とお墓の刻字(戒名彫り)と納骨です。

葬儀のときの白木の位牌には「新帰元」と上部に書かれております。つまり49日までしか使用できない位牌です。

そこで49日法要のときに、塗りや唐木の位牌に取り換える必要があります。

業者さんによって異なりますが、用意するのに1週間〜10日程度は必要になります。

 

墓終い(はかじまい)について

毎号ですが、檀家のみなさまへのお願いです。

跡取がいない等の場合は、いずれかの時点で墓終い(更地にして元通りにすること)が必要になります。

過去号で費用等ご連絡をしていますが、詳しい資料や永代供養墓の実物をお見せしながらの説明に勝るものはありません。

お気軽に住職までご相談ください。

1時間弱かかりますので、電話にてのご予約をお願いします。

葬儀等急な用事も入ることもありますので、ご予約は前日または当日に限らせて頂きます。

また、永代供養墓に限り、檀家様でなくともご利用可能です。

実際に檀家でない方のご利用もされております。

お知り合いで普通のお墓(家墓といいます)は必要ないが、葬儀または納骨のことでお困りの方がおられましたら、ご紹介ください。

 

高庵寺新役員の紹介

高庵寺役員会は檀徒総代(宗教法人高庵寺責任役員)と世話人とで成立しています。

任期は4年間です。

この度、ご1名新たに新役員をお引き受け頂きました。

継続の方も含め宜しくお願いします。

注2:配布版では役員氏名をお知らせしています。

 

お供物・ゴミ持ち帰りのお願い

除草した草を放置される方が残念ながら少数おります。

必ず持ち帰って下さい。

またお供物他も必ず持ち帰り、お下がりと言って家族で食べます。

食べることが供養です。

そのまま放置するくらいなら、お供えをしない方が良いのです。

墓参り お花 供物 お供えしたら直ぐに下げましょう平成28年9月6日更新

 

墓参のお供え 仏壇のお供え 葬儀や法事の精進落としやお斎の陰繕 「お下がり」といって持ち帰って家族で食べます平成26年6月22日更新

 

ホームページをご覧ください グーグルカスタムサーチの利用法

今回ご紹介した内容も含め、葬儀やお寺に関する有益な情報が満載のホームページを公開しています。曹洞宗の仏事で困ったら「こうあんじ」で検索です。

高庵寺のトップページがでたら、右上を注目してください。

もちろん、トップページの右上にも設定してあります。

のところです。

こんな窓がでてきます。

サイト内検索

昨日までのトップ

これがサイト内検索です。高庵寺HPは約1500本の記事がありますが、キーワード、例えば「葬儀 戒名 信士 居士」のように調べたい単語を入力します。

そうすると関連する記事が全てでてきます。あなたの知りたい情報に素早く辿り着く方法です。

ぜひお試しください。

 

葬儀の喪主挨拶 いつやるの? 足利では読経が始まる前です

葬儀の喪主挨拶(喪主以外の場合は親族代表挨拶になります)どのタイミングでするのが本当でしょう?

我が足利市は、一番簡略化されたタイミングで行います。

はっきり書くと「無礼」といって良いタイミングなんですが。

一度できた習慣は直らないですなあ。

葬儀社の方となんども話し合いをしたんですが…

「住職のおっしゃることが私も正しいとは思いますが… 無理です勘弁してください」

最近の葬儀の例です、千葉県成田市です。

「喪主挨拶はどのタイミングで行いますか?」

「はい、通夜の儀式が全て終了し、ご導師様が退席されてからです」

ビックリです。

これが本来の喪主挨拶のタイミングです。

喪主挨拶の本当の意味に叶っているタイミングなんです。

成田市の葬儀社の場合は、「導師の法話も終了し、導師退席の後」が喪主挨拶のタイミングでした。

喪主挨拶の意味はお礼の挨拶なんです。

では誰に対するお礼かです。

まずは「葬儀を行ってくださった僧侶へのお礼」です。

次に「弔辞をくださった方、弔電をくださった方、なによりも会葬をされ焼香をして下さった方へのお礼」です。

さらに「葬儀が無事に行われることに尽力をして下さった、葬儀社をはじめとする関係者全員へのお礼」です。

一旦できた習慣はなかなか変えられません。

一般会葬者の行動パターンは「一刻も早く焼香して帰りたい」になっています。

葬儀開式の時刻ではなく、一般焼香のタイミングに式場に到着し、焼香だけして帰る、滞在時間5分程度の会葬者も存在する地域ですから。

成田市の葬儀社の方との打ち合わせに戻ります。

「足利では一般焼香の前に喪主挨拶が普通なんですよ」

「当社では創業者の方針で、会葬者全員が導師の方のご法話をお聞きするということをさせて頂いております」

「それが本来の在り方なんですよ、ただし地域によってローカルルールが非常に多いんですよ」

「勉強になりました、私はこの地域しか知りませんので、これが当たり前だと思っていました」

知識としてローカルルールがあるんだと知っておくだけで十分です。

悪しき習慣を取り入れる必要はありません。

葬儀に関する様々なローカルルールも、おかしくともいったん定着をしてしまうと変更はものすごく難しくなります。

最初から本来の意味を理解してスタートしていれば、足利のような本末転倒は起こらないのですが。

 

火葬の最中のお水換え 足利だけの習慣です

お葬式に行って、火葬の最中にお水換えを経験された方が多いと思います。足利では普通にやっていますが、隣接市では既にほとんど行われていません。調べた範囲では足利市内だけで行われている奇習です。

葬儀というのは基本慣習ですので、極端に言うと川1本渡っただけで慣習が違います。高庵寺住職は葬儀社の方にお願いして、火葬中のお水換えを止めて頂いております。

なぜならお坊さんの立場では、葬儀とは引導法語を読むこと(俗に引導を渡すと言います)です。しかし遺族の立場からしたら、火葬炉の中に入り火葬にするところが本当のお葬式です。火葬炉の入る前はお顔も見られます。ご遺体に触れることもできます。しかし火葬終了後はお骨になっています。これが本当の永遠の別れです。高庵寺住職の葬儀は火葬炉に入るときを一番大切にしています。そのため花入れの後、お別れの最後に柩の蓋を遺族全員で閉め、以降二度と顔を見られない形で炉の中へ送り出します。本当の最後のお別れの瞬間を大切にしたいからです。それを台無しにするお水換え、止めて欲しいものです。

 

平成30年忌日表

五十回忌

三十七回忌

三十三回忌

二十七回忌

二十三回忌

十七回忌

十三回忌

七回忌

三回忌

一周忌

回忌名

昭和四十四年

昭和五十七年

昭和六十一年

平成四年

平成八年

平成十四年

平成十八年

平成二十四年

平成二十八年

平成二十九年

没年

「亡くなられた年」

 

副住職通信 カンボジア・アンコールワット見聞録

本年の4月、お坊さん仲間とカンボジアのアンコールワット遺跡を観て来ました。

アンコールワットはカンボジアの北部、シェムリアップという町の近くにある仏教遺跡です。

テレビでも度々取り上げられ、また、歴史の教科書にも載っている非常に有名な観光地です。

もともとはヒンドゥー教の寺院として建てられたのですが、カンボジアの仏教化の後、仏教寺院へと改修されたそうです。

また、本来はお墓だったそうで、カンボジアにおける死者の方角=西を向いて造られています。

そんなアンコールワットですが、入り口には大きなお堀があり、石の橋を渡って中へ入ります。

橋の両端にはシンハ像(ライオンの守り神)が狛犬のごとく立っています。

本堂内部は第一〜第三回廊まであります。特に第三回廊は重要視されており、月4回の仏足日≠ノはカンボジアの僧侶以外は立入禁止。

私たちはちょうどその仏足日≠ノ当たってしまい、第三回廊には入ることが出来ませんでした。それでも数々の仏像やレリーフ、江戸時代の日本人旅行者による落書きなど見所が満載でした。

ちなみに、シェムリアップにはアンコールワット以外にも、アンコールトム、タプロームといった様々な遺跡があります。何日居ても飽きない楽しいところですので、興味のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

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