寺報 高庵寺通信第42号平成30年12月7日更新

 

寺報「高庵寺通信第42号」のご紹介です。

檀信徒配布版と異なり、画像が豊富に入っています。

また詳しい説明が必要な内容については、過去ログにリンクを貼ってあります。

ただし、プライバシーへの配慮から個人情報を削除してあります。

 

急告 高庵寺通信冬号 今号が最終版になります

高庵寺通信は毎年、盆前の夏号・正月前の冬号を発行してまいりましたが、来年から夏号の年1回発行となります。

まことに残念ながら、日本郵便より平成31年からの特約料金適用停止を通告されました。

郵送料が2倍弱に跳ね上がるため、高庵寺の財政状況では年2回の発行を維持できません。

皆様のご理解を頂きたくご報告申し上げます。

 

修正会(しゅしょうえ)のご案内 迫力の祈祷太鼓の響き

来年も恒例の修正会(正月を祝う行事)を、1月1日午前11時〜高庵寺本堂にて開催いたします。

迫力の祈祷太鼓のご祈祷をぜひお受けください(無料です)。元旦から元気がでること間違いなしです。

高庵寺修正会の動画はありませんので、曹洞宗の他のご寺院様がアップされた動画を貼りつけておきます。

高庵寺では住職と副住職の二人で行うので迫力はこれほどありませんが…

 

太鼓だけは高庵寺の方が迫力があると思います。

 

お墓の管理と護持会費

お墓の権利の基本を改めて書かせて頂きます。

お墓の権利は次の3つから成り立っています。

1、 墓地(お墓の土地)の所有権 → 高庵寺です

2、 墓地の使用権 → 檀家様です

3、 ご遺骨やお墓の墓石の所有権 → 檀家様です

 

これは法律(墓埋法及び民法)で決まっています。

 

なお檀家様とはなにかは、高庵寺の規則で決まっています(監督官庁の承認を得て、法務局に届け出てあります)。

高庵寺の場合は正確には「檀徒」と言い、高庵寺檀信徒として登載された方です。法律により檀徒(法律用語は祭祀者)は1人と決まっています。

 

土地を借りて、家を建て、そこに居住するのと似ています。

庭に草が生えていればそれを除草するのは借地人です。

ゴミがあればそれを処分するのも借地人です。

 

さらに墓終いの場合は、原状回復(完全に更地にすること)が義務なのも全く同じです。

墓終まいの実際の施工の動画です。

 

この動画では7万円/u〜で施工をすると書いてありました。

足利市では平均して6尺×7尺の墓地が多いですから、相場は25万円〜となります。

 

毎号のように「ゴミ持ち帰りのお願い」をしているのも、このような権利関係があるからです。

高庵寺では護持会費を毎年5千円頂戴しておりますが、この経費はお墓の土地だけではなく、お寺の建物他すべての維持管理の経費です。

境内に3か所ある水場(墓参の水道や手桶置き場等)の設置や水道代だけではありません。

駐車場の管理も含め、お寺の維持のためのあらゆる経費に使われています。

 

当然ですが全く足りません。

不足分は葬儀他のお布施で補填をしています。

皆さんが土地を借りて家を建てたとき、道路や水道等の社会的なインフラがなければ住むことは不可能で、そのお金は皆さんが支払った税金で賄われているのと同じことだと思ってください。

 

残念ですが、お墓にお供物をあげっぱなしの方も少数おられます。

またお花をあげっぱなしの方もおられます。

 

自宅の庭先に食べ物等を放置すれば腐って周囲にも迷惑をかけることになります。

お花も夏場などは腐って悪臭を放ちます。

やむを得ず、お盆等の後にはお寺で処理をしていますが、これもかなりの負担です。遠方の方はやむを得ないと思いますが、お近くの方は供えた花の後始末もご協力をお願いします。

 

最後に、境内や駐車場の清掃等は住職や家族が行っています。

とても手が回りませんので業者の方に一部委託をしていますが、除草剤の散布を引き受けてくださった作業員の方が、誤って個々の墓地の一部にも散布をしてしまうということが起こりました。

そのためその一部の墓地の方からお礼を言われましたが、これは上記事情によるものですので、今回限りとなりますことご了承ください。

 

自分の墓地の区画内の除草等は各檀家様の義務です。

墓地の土地を借りて、そこにご先祖様がおられるのですから、ぜひ綺麗に保たれてください。

それも大切なご供養です。

 

葬儀終了後の納骨について

葬儀終了後、49日法要に合わせて納骨される方が一番多いです。

この場合は戒名の刻み込みと一緒に納骨を依頼することになるので、依頼するのは石屋さんになります。葬儀社を通して依頼する場合もありますが、実際の仕事は石屋さんになります。

 

基本的な注意事項があり、葬儀のときに高庵寺住職は注意点を列記したプリントを差し上げています。

以下は特に注意が必要な事項です。

 

カロート(納骨スペース)がどうなっているか事前に確認しておく。

カロートの無い墓や、構造が悪いためカロートに水が入らないようにする付帯工事が必要になったお墓もあります。最終的には石屋さんが事前に下見に来ますが、その時点で納骨手数料等について再交渉になる場合もあります。よく分からない場合には事前に住職にご相談ください。

 

骨壺のまま納骨するか、骨壺から取り出して散骨するか、必ず事前に決めておく。

骨壺のままにするか、散骨するか、どちらもそれなりのメリットがあり、ご自由にされて大丈夫です。

 

「散骨をすると土に還る」という都市伝説がありますが、土に還った遺骨を見たことがありません。

土に還った状態を見たのは土葬のご遺体だけです。

水への溶けやすさの指標に溶解度がありますが、遺骨の成分は塩の約18000倍溶けにくいことが分かっています。

つまり火葬した遺骨は土に還らないと思って間違いありません。

 

なお、葬儀当日の納骨をご希望の場合、普通は戒名の字彫が間に合いません。

早急に納骨作業の手配が必要になります。担当葬儀社にご相談なさるか、住職までご相談ください。

 

住職に相談したい どんな方法がベスト

何度かご紹介をしていますが、高庵寺ではホームページ(以下、HPと表記)を運営しています。

この寺報もHPで公開しています。

 

もちろん、この配布版とは少し異なります。

HP版の方が圧倒的に優れている点は、豊富な画像や動画が含まれているため、圧倒的に分かり易くなっていることです。

また、過去の記事や豊富な情報(1500本を越える内容で一寺院としては日本一と思います)があり、しかも検索機能で簡単に欲しい情報に辿り着けます。

 

HPの見つけ方ですが、ひらがなで「こうあんじ」で検索すれば簡単に見つかります。

 

HP版に無い情報は個人情報保護に関する事項です。

 

HPで全国から相談を受けています。

非常に深刻な相談が多く、回答をすることにより私自身の勉強になっています。

 

その相談が最近は激減しています。

実に単純な理由で、最初受けていた電話での相談を全て受け付けない措置を取りメールでの相談に限っていたのですが、その後、携帯電話からのメールの相談には回答しない方針にしました。

結果、月に数件という状況になりました。

 

なぜこのことを先に書いたのかというと、檀家様などからのご相談についてのお願いに関係するからです。

 

葬儀の依頼や法事の予約は電話がベストです。

なぜなら、特に葬儀依頼は時間との闘いになるからです(足利市は火葬の予約がタイトな全国でも珍しい地域です)。

 

が、さすがに早朝や深夜の電話は困ります。

通常であれば午前7時〜午後8時のお電話は繋がります。

ただし仕事等で不在の場合もありますし、繋がらない時間帯もありますので、それはご容赦ください。

 

電話の欠点は音だけの情報になることです。

 

ある改葬の相談をお受けしたときも、かなり長時間お話ししたのですが、まったくお役にたてませんでした。

原因は改葬元(県外です)のお墓が非常に特殊なお墓であることで、私も知識としては持っていましたが、実際に見たことは無いお墓でした。

こういったこともあり、電話でのご相談は単純な内容のもののみとさせていただきます。

 

複雑な内容のものは、直接おいでになりご相談ください。

葬儀の場合も第1報は電話で大丈夫ですが、細かい相談は相対で最低1時間程度お時間をいただきます。

 

改葬の相談などは1時間で済まない場合も多いです。

時間がかかりますので、必ず事前に電話で予約を取られてください。

 

簡単な内容の場合も住職・副住職ともに不在の場合がありますので、必ず事前に電話でご確認ください。

 

直接おいでになるのが難しい場合はメールでのご相談をお奨めします。

 

ただし複雑な内容で文字数が多くなることが頻繁にあるため、携帯電話からのご相談は非常に難しいのが実情です。

高庵寺HPのトップページからメールソフトが立ち上がる設定になっておりますので、パソコンをお使いの方は是非ご利用ください。

原則として1日1回はメールチェックをしておりますので、翌日には回答をお送りできる場合がほとんどです。

ただし、出張等もありますので、その場合は遅れることもあります。

 

お知り合いに高庵寺墓地をお奨めください

高庵寺墓地は永代使用料(墓地を使用する費用、俗に言う墓地を買う費用)が0円(タダ)〜55万円です。

中心価格は10万円〜30万円と格安の価格設定になっています。

永代供養墓も1回10万円(遺骨が2つの場合はお一人5万円)、30万円、100万円(遺骨数無制限)とあらゆるニーズにお応えできます。ぜひお知り合いにお奨めください。

 

副住職通信 修行僧の食事メニュー

今回の副住職通信は「修行僧のご飯」についてです。

修行僧の食事に使う食材には厳しい制限があり、肉や魚は当然禁止、卵や乳製品も禁止です。

鰹出汁やバターなど一滴も入れてはいけないわけです。

 

具体例として、とある一日の食事メニューをご紹介すると・・・。

(朝)お粥、梅干、たくあん、ごま塩 

(昼)ご飯、味噌汁、たくあん、野菜炒め

(夕)ご飯、味噌汁、たくあん、から揚げ、千切りキャベツ

 

日によって変わりますが、大体このような食事内容となっています。

もちろん、味噌汁に鰹出汁は入っていませんし、から揚げも鶏肉でありません。

から揚げや野菜炒めに使うものは、いわゆる大豆ミートや大豆肉と呼ばれる、大豆から作った肉の代用品です。

 

このように動物由来のものが一切使われないため、ごまと大豆が重要なたんぱく源となっているわけです。

カロリーもかなり抑えられており、とてもヘルシーな食事です。

 

これまた動画を貼りつけておきます。

 

このレベルの食事です。

 

ということは、重労働の修行僧にとっては深刻なカロリー不足となってしまいます。

いわば、強制ダイエット状態となるわけです。

私も自分の修行僧時代の写真を見ると、頬が非常にげっそりしているのがよくわかります・・・。

 

 

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